【保存版】おすすめのタブレットの選び方6選!徹底解説

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【保存版】おすすめのタブレットの選び方6選!徹底解説

タブレットはさまざまな用途に使える便利なデバイスです。
しかし、機種が多いので、果たしてどれが良いのか、選ぶときに迷いがちなガジェットでもあります。
そこで、ここでは2019年最新のタブレットの選び方おすすめポイントを、6つ厳選してご紹介していきましょう☆

おすすめのタブレット選び方① OSは何を使っているのか?

タブレットを選ぶときには、まずOS(オペレーションシステム)から選ぶ方法があります。
iOS、Android、Windowsが代表的なOSですが、選び方の基礎知識として、それぞれの特徴を知っておきましょう♪

iOS

iOS タブレット

iOSとは、Apple社の主要なタブレット端末であるiPadや、スマートフォンであるiPhoneなどの製品に最適化されているOSです。
タッチパネルによる操作を前提として開発された独自のユーザーインターフェイスを持ち、Appleの製品間でのデータ連動やバックアップも簡単であるため、人気の高いOSです。

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Android

Android タブレット

AndroidOSは、Googleが開発したOSであるため、Googleアカウントと連携が可能で、写真やメールなどのデータ連動・バックアップができます。
その他、Google Playストアでゲームなどの種類豊富なアプリをダウンロードして楽しむことが可能です。
Sony Xperia、ASUS、NEC、lenovoなど、様々なメーカーから端末が発売されているのも特徴となっています。

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Windows

Windows タブレット

Windowsは、Microsoft社がもともとパソコン用に開発したOSであり、広いシェアを持っていますが、タブレットでもWindowsのOSに対応した端末が存在しています。
Excel、Word、PowerPointをはじめとしたMicrosoft Officeのソフトとの互換性があり、その他のアプリケーションも快適に活用できるため、ビジネスでの使用にも適しています。

Windows のタブレットでは、2in1と呼ばれる、タッチパネル液晶をノートパソコンに搭載したモデルも人気です。
Windows OSのタブレットは、MicrosoftのSurfaceをはじめ、ASUS、NEC、lenovoなど、多数のメーカーから発売されています。

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おすすめのタブレット選び方② 画面サイズはどれくらいか?

タブレットは画面サイズによって使い勝手がかなり異なってきます。
どれくらいの大きさの画面サイズがお好みか、以下を参考にチェックしてみてください♪

7~8インチ型の小型モデル

7〜8インチ型の小型モデルのタブレットは、文庫本程度の大きさのコンパクトサイズであるため、通勤・通学など、移動中に使用するのにはちょうど良いサイズ感であると言えます。
漫画・小説・雑誌などの電子書籍を楽しむのにもおすすめです。

10インチ型前後のスタンダードモデル

10インチ型前後は、タブレットの商品の中でもラインナップが多く、選択肢の幅が広いサイズです。
プレゼンなどで資料を閲覧する場合でも活用でき、ゲームや動画視聴をするのにもちょうど良いサイズなので、ビジネス・プライベート双方でのパフォーマンスが期待できます。

12インチ型以上の大画面モデル

12インチ型以上の大画面モデルのタブレットであれば、キーボードを接続してノートパソコンの代わりのように使用したり、スタイラスペンを利用してイラスト制作や手書きでのメモを行ったりすることも可能です。
2in1のタブレット兼ノートパソコンもおすすめとなっています。

画面サイズはどれくらいか?

おすすめのタブレット選び方③ 通信方式は何か?

タブレットを選ぶ際には、通信方式がどのようなものかを確認する必要があります。
インターネットを使用するシチュエーションに合わせた通信方式を選ぶのが重要です!

LTE(SIMフリー)

LTEとは、Long Term Evolution (ロング・ターム・エヴォリューション)の略称であり、高速通信規格である4Gに分類される通信方式の一種です。
LTEに対応しているタブレットであれば、SIMを挿入すれば屋外・屋内など、どこでもインターネット通信を行うことができます。

なお、SIMフリーモデルであれば、MVTO(Mobile Virtual Network Operator:仮想移動体通信事業者)の格安SIMカードを使用することができるため、月額500円程度でタブレットを利用したい方はSIMフリーが断然おすすめです!

ただし、タブレットとSIMが同梱されてセットになっているモデルもあるため、初心者の方はそのようなモデルを選ぶのも手軽で良いでしょう♪

Wi-Fi

Wi-Fiとは、ほとんどのタブレットが対応している通信方式であり、自宅やオフィス、カフェなどの無線LANのWi-Fi環境を介して通信を行うことができます。
ポケットWi-Fiを持っていれば外出先でも使用可能ですが、LTEのように、いつでもどこでもインターネットに自動接続できるわけではないので、使用できる場面に制限がある点を考慮しておく必要があります。

おすすめのタブレット選び方④ 機能は充実しているか?

タブレットの選び方でぜひともチェックしておきたい項目として、機能面の対応内容があります。
ここでは、代表的な4つの機能面についてご紹介していきましょう!

メモリ容量

タブレットのメモリとは、データを一時的に保管するための場所のことで、メモリ容量はその扱うデータ量の多さを意味しています。
メモリの容量が大きいほど、データ呼び出し、読み込み、書き込みなどの作業にかかる時間が短くなるため、使用上のストレスがかかりにくくなります。

目安としては、Androidタブレットは2GB以上、Windowsタブレットは4GB以上が基準とされています。
なお、iOSで稼働するiPadはメモリ容量が公開されていないので考慮する必要はありません。

ストレージ(記憶容量)

ストレージとは、タブレット内で使用するアプリケーションや、取り扱う写真・動画・音楽などのデータを恒久的に保存しておくための場所であり、記憶容量とも呼ばれます。

なお、ストレージが16GB程度の場合、OSのみでほぼ使い切ってしまう可能性があるため、簡単なインターネットに使用する程度だとしても、32GB以上が推奨されます。
たくさんの音楽や写真を保存したり、多数のアプリケーションを使用したりしたい場合には、64GB以上がおすすめです。

防水機能

普段使いしている場合には、タブレットに水がかかる恐れは少ないかもしれませんが、万が一、タブレットに水がかかってしまう事態が起こったときでも故障しにくいのが防水機能のメリットです。

なお、防水機能には保護等級と呼ばれるランクがあり、たとえば、IPX5相当の場合は、内径6.3mmのノズルで、約3メートルの距離から毎分12.5リットルの水を3分間、あらゆる方向から注水・噴流させても耐えうることを意味します。

IPX8相当の場合はさらに強力で、水深1.5メートルの深さまで製品を沈め、約30分間放置してもタブレットとして機能するレベルです。
そのため、お風呂の中などでタブレットを使用したい場合はIPX8相当の防水機能が必要となるでしょう!

Bluetoothキーボード

タブレットをノートパソコン代わりに使用したいと考えている場合には、Bluetoothキーボードに対応しているかどうかを確認しましょう。

また、Bluetoothキーボードを選ぶ場合には、打ちやすさを確かめるために隣り合うキーの間隔、キーを押したときの沈む深さなども、念のために確認すると良いでしょう。
いわゆる打ち心地を意味する打鍵感も、キーボード選びには重要ですので、こだわりのある方は、その点も合わせてチェックすることをおすすめします♪

おすすめのタブレット選び方⑤ 値段は安いか?

タブレットの選び方として、値段が安いかどうかをチェックすることも大切です。
コスパの良い商品選びの秘訣をご紹介していきましょう!

格安・激安

コスパを重視するのであれば、格安・激安のタブレットを選ぶのも手段のひとつです。
たとえば、AUが取り扱っているQua tab(キュアタブ)02などは、格安で手に入るタブレットとしてぜひともチェックしておきたい商品です。

その他、Androidタブレットでは1万円台〜の値段で手に入るタブレット端末が多く存在するので、コスパで選ぶならAndroidタブレット系がおすすめだと言えます。
ただし、格安・激安タブレットの場合、メモリ容量やストレージが小さいケースがあるため、購入する前に必ず、用途に耐えうるスペックかどうかを事前に確認する必要があります。

20,000円以下 タブレット

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中古

安価にタブレットを手に入れる方法として、中古のタブレットを購入するという方法もあります。
動画編集やイラスト作成など、高度なビジネス活用をする場合には最新のスペックを持つタブレットを選んだほうが無難ですが、日常使いの場合であれば、少し前の中古モデルでも、特に問題なく活用できます。

ただし、中古のタブレットの場合はバッテリーが劣化していたり、OSのバージョンが古かったりするケースがあるため、確認できる範囲で事前にチェックをしておく必要があるでしょう。

おすすめのタブレット選び方⑥ 用途はどのようなものか?

おすすめのタブレットの選び方として最後に挙げるのが、用途に合わせた選び方です。
タブレットといっても、その使用方法は様々であるため、目的を明確にしておくと、選ぶ際に苦労が少なくなりますよ♪

ゲーム・動画鑑賞

10インチ型程度のタブレットは、ゲームを楽しむのに手頃な大きさの画面であるため、ゲーム端末として利用する方も多いです。
PS4のリモートプレイや「ポケモンGO」、「ツムツム」などの人気ゲームを手軽に楽しめます。

また、10インチ型タブレットは、NetflixやAmazonプライムビデオなどの動画鑑賞にも便利です。
なお、現在流行している「荒野行動」「PUBG」などの通信対戦系の3Dゲームを楽しむ場合には、少なくとも8GB以上のメモリが推奨されます。
動画をダウンロードしたい場合には、ストレージも大きめの容量のものを選んだほうが良いでしょう。

電子書籍

7〜8インチ型のタブレットは、ちょうど文庫本と同じくらいのサイズであることもあり、漫画・小説・雑誌・新聞などの電子書籍を楽しむ端末として、ちょうど良い使用感です。
通勤や通学など、電車の中でも周りの邪魔にならず、楽しみやすいのでおすすめですよ♪

ビジネス

タブレットはビジネスにも活用することが可能です。
スタイラスペンを使用してイラストを描いたり、写真や資料にメモを書き込んだりすることもできます。
ハンディプリンタを持ち運んでいれば、商談の現場ですぐに見積書や契約書などの印刷が可能となります。

また、プレゼンテーションを行う際には画面を資料代わりに使用することもできるため、紙の出力コストを抑えながら、スタイリッシュな商談を行うことが可能です。
さらに、MVNOの格安SIMを活用すれば、月額通信料などのランニングコストを大幅に削減することができます。

その他、POS(Point of sales system:販売時点情報管理システム)レジをタブレットに導入することによって、飲食店・販売店などの接客業におけるレジシステムを簡単に使用することができ、導入費用も大幅に抑えることが可能です。

学習

タブレット端末を学習に活用する通信教育サービスが、ここ数年で人気を博しています。
ジャストシステムの「スマイルゼミ」や、ベネッセコーポレーションの「チャレンジタッチ」といった通信教育サービスは、学習用の端末にタブレットをいち早く導入したことで知られています。

また、こうした月額サービス以外にも、教育・知育アプリが多数発表されているため、子供たちの学習のためにタブレットを購入することは、非常に有益な買い物だといえるでしょう♪

車載

タブレットはカーナビ・テレビ代わりに使用することもできるため、車載してドライブしながら、運転の案内を表示したり、動画や音楽を鑑賞したりするという楽しみ方もあります。

運転席に設置する場合や、後部座席に据え付けるケースなどがあるため、専用の車載ホルダーを購入して、タブレットを固定する必要があります。
タブレットの形状に合わせた車載ホルダーを選ぶようにしましょう!

撮影

タブレットにはカメラ機能がついているため、三脚を取り付けることで写真・動画撮影器具として利用することも可能です。
また、昨今人気を集めている無人航空機ドローンの操縦モニター代わりにタブレット端末を使用することもできます。

なお、ドローンで有名なメーカーであるDJIのPhantom、Mavic Proなどは推奨タブレットを公表しているため、メーカー推奨の商品を選ぶと安心です。

まとめ

今回は2019年最新版、タブレットの選び方のおすすめポイント6選を、詳しくご紹介してきました。
ここまで見てきたとおり、OS、画面サイズ、通信方式、機能、値段、用途など、タブレットを選ぶ基準は人それぞれです。
タブレットの選び方のコツを、この記事でしっかりと抑えていただき、ぜひとも、ご自身のニーズに合った最高の端末を選んでくださいね♪