【最新】海外国内旅行・ビジネス出張のおすすめスーツケース

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【最新】海外国内旅行・ビジネス出張のおすすめスーツケース

旅行に出るときのアイテムとして、必需品のひとつとなっているのがスーツケースです。
プライベートでの海外旅行・国内旅行から、ビジネスでの出張にいたるまで、さまざまなニーズに合わせた商品がありますが、基礎知識がないと、どれを使えば良いのかわからなくなる場合もあるでしょう。

今回は、スーツケースのタイプ、各種旅行の用途、人気ブランド、付属アイテムなどについて、おすすめのスーツケースを手に入れるために知っておきたいことをまとめました☆

スーツケース(キャリーケース)とは?

スーツケース(キャリーケース)とは、旅行に用いるカバンの一種で、キャリーハンドルと車輪がついており、転がしながら大量の荷物を持ち運ぶことができるのが特徴です。

主に、硬質なプラスチックや金属、頑丈な布や革などでできており、航空機に持ち込んだり、預け入れをしたりするのに便利なアイテムで、二枚貝のように開き、セキュリティ対策のためにロックがついているのが一般的となっています。
なお、スーツケースには大きく分けて、「ハードタイプスーツケース」と「ソフトタイプスーツケース」の2種類が存在します。
以下では、それぞれのスーツケースの素材や仕様について、詳しく説明していきます♪

ハードタイプスーツケースの3つの素材

ハードタイプスーツケースには、主に3種類の素材があります。
ここでは、それぞれがどのような素材なのかをご紹介していきましょう♪

アルミニウム合金のスーツケース

アルミニウムスーツケース
アルミニウム合金製のスーツケースは、樹脂製などと比較すると剛性が強く、長期間にわたって使用できます。
強い衝撃を受けた場合は凹みが発生する場合がありますが、復元することは可能です。
一方で、金属製であるために重量があり、大きなサイズの場合、女性は持ち運びに苦労するかもしれません。
また、価格も高価になりがちです。

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ポリカーボネートのスーツケース

ポリカーボネート スーツケース
ポリカーボネートとは、熱可塑性プラスチック(ねつかそせいプラスチック:加熱することで、軟化・成形することが可能な素材)の一種であり、耐久性がありながらも柔軟かつ軽量で、値段も安価であるため、多くのハードタイプスーツケースに使用されている素材となっています。

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ABS樹脂のスーツケース

ABS樹脂 スーツケース
ABS樹脂は、ポリカーボネートと同じく熱可塑性プラスチックの一種ですが、ポリカーボネートよりも硬くて丈夫である反面、素材に柔軟性はなく、重量もあるため、強い衝撃を受けると割れてしまうリスクがあります。
なお、ABS樹脂も比較的安価なハードタイプスーツケースに用いられています。

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ハードタイプスーツケースの開閉タイプ

ハードタイプスーツケースには2種類の開閉タイプがあります。
ここでは代表的な「フレーム式」と「ファスナー式」について、ご紹介していきます!

フレーム式のスーツケース

フレーム式 スーツケース

フレーム式のハードタイプスーツケースの特徴は、ケースの中央に凹型の金属製の枠が施されている点です。
フレームが厚く、凹型の金属枠が深く溝をつくっているほど、剛性があり、強度が高いとされています。
このタイプはセキュリティ面も強固で、頑丈な鍵を設定しやすく、こじ開けなどの盗難に耐えうる設計がなされています。

一方で、フレーム式は金属を用いているために重量がかさばる傾向があり、激安・格安のスーツケースの場合はフレームの強度にも難があるケースがあるため、注意が必要です。
そのため、ある程度、高価な製品や有名ブランド品を選ぶのが無難でしょう。

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ファスナー式のスーツケース

ファスナー式 スーツケース

ファスナー式のハードタイプスーツケースは、凹型の金属フレームの開閉部分がファスナーになっている点が特徴です。
フレーム式に比べると、安価でコスパの良いモデルが多いので、出費を抑えたい場合にはありがたいですね♪

なお、ファスナーの布部分にマチが設けられ、多少荷物がふくらんでも柔軟にファスナーが閉められるタイプが存在しているため、ついつい荷物を入れすぎてしまう方にもおすすめです。
ただし、布でできている部分があるために、セキュリティ面や耐久性では弱点もあります。
切り裂きによる盗難や、撥水処理の劣化などの心配があることは留意しておきましょう!

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ソフトタイプスーツケースの3つの素材

ソフトタイプのスーツケースにも、代表的な3つの素材があります。
それぞれの素材のメリット・デメリットをチェックして、より良いスーツケースを選んでください♪

ナイロン

ナイロン スーツケース

ナイロンとは、綿に似た質感を持つ合成繊維として開発された、ポリアミド合成樹脂の一種のことです。
ナイロン製のソフトタイプスーツケースは、耐摩耗性・耐衝撃性にすぐれているため、セキュリティ面もある程度安心して使用することができます。
ただし、熱に弱いという欠点もあります。

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ポリエステル

ポリエステル スーツケース

ポリエステルとは、衣類の素材に用いられていることでも知られる合成繊維の一種であり、ナイロンと並んで、ソフトタイプスーツケースに多く用いられている素材です。
取り扱いやすくて軽く、女性でも気軽に持ち運びできるのが魅力ですが、ナイロンと同じく、ポリエステルは金属・樹脂に比べるとその剛性は当然劣るということは留意しておく必要があるでしょう。

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バリスティックナイロン

バリスティックナイロン スーツケース

バリスティックナイロンとは、ナイロンの実に5倍もの強度を誇るといわれている繊維であり、アメリカでは防弾ベストの材料として使用されているほどの素材です。
デュポン社が軍用に開発したという経緯を持つバリスティックナイロンは、他のソフトタイプスーツケースの素材に比べて強固なセキュリティを期待することができます!

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海外旅行におすすめのスーツケースとは?

ここでは、海外旅行をする際におすすめのスーツケースの選び方のポイントをご紹介していきますので、ぜひとも参考にしてみてください♪

▼旅行日数に応じた容量

海外旅行に行く場合、日数は1週間以上の長期にわたるケースが多いです。
そのため、旅行日数に合わせた容量のスーツケースを選ぶようにしましょう。
また、セキュリティ面の都合上、大型のハードタイプスーツケースを持参するほうが安心だといえます。
具体的には、以下の容量を目安にしてみてください。

・1〜3泊 20〜40リットル程度
・3〜4泊 40〜60リットル程度
・4〜7泊 60〜90リットル程度
・1週間以上 90リットル以上

なお、海外旅行では現地でお土産を買うことも想定して、容量に若干余裕のあるものを選んでおくと便利なので、ぜひとも意識してみてくださいね!

▼キャスターの数(2輪/4輪)

スーツケースのキャスター(車輪)の数は、持ち運びの際の小回りの良さなどに影響が出てきます。
なお、キャスターの数は、2輪・4輪の2タイプがあります。

  • 2輪タイプ

2輪タイプ スーツケース
2輪タイプでは、ホイールの一部が本体埋め込み式になっているものが多いため、衝撃に強く、ヨーロッパに代表されるような凸凹の石畳などでも比較的安定した持ち運びができるのが特徴です。
移動距離が長い場合には特におすすめですよ♪

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  • 4輪タイプ

4輪タイプ スーツケース
4輪タイプは小回りがきき、簡単に360度回転させることができます。
スーツケースを傾けて持ち運ぶ必要がないので、安定した置き心地であることもあり、混雑する空港内や電車での持ち運びに適しています。
また、パッキングしやすいのもポイントです。

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▼盗難対策

盗難対策として、最も重要なのは施錠です。
ほとんどの場合、スーツケースには付属の鍵が付いており、ナンバーロックが可能なタイプ、南京錠で施錠するタイプ、鍵穴に鍵を差し込んでロックするタイプなどがありますので、好みに合わせて選ぶとよいでしょう♪

▼TSAロック

TSAロック

TSAロックとは、アメリカ運輸保安局TSA(Transportation Security Administration)の基準に沿って作られた専用ロックです。
アメリカはセキュリティチェックが特に厳しいため、鍵をかけたまま手荷物を預けられない場合もあります。

しかし、TSAロックであれば鍵をしたまま航空会社に預けることが可能であるため、アメリカへ頻繁に旅行に行く方はぜひとも備えておきたい鍵です。

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国内旅行・ビジネス出張の機内持ち込みにおすすめのスーツケースとは?

国内旅行やビジネス出張に行く場合にも、スーツケースは重宝します。
ここでは、主に国内の航空会社の機内持ち込みに関する情報をお伝えしていきます!

▼旅行日数に応じた容量

国内旅行の場合、海外旅行と比べると泊数も数日程度のケースが多いかと思われます。
そのため、1〜3泊20〜40リットル程度、3〜4泊40〜60リットル程度を目安にしてください。
また、海外旅行と比べると、国内旅行・ビジネス出張では切り裂き盗難などのリスクは低くなるため、できるだけ軽量で持ち運びやすいソフトタイプのスーツケースを選ぶのがベストです。

▼JALの機内持ち込み

JAL(日本航空)の機内持ち込みは、合計重量10kg以内で、100席以上の場合はサイズ合計115cm以内(55cm × 40cm × 25cm以内)、100席以下の場合はサイズ合計100cm以内(45cm × 35cm × 20cm以内)の1個のみとなっています。なお、規定を超えた場合には貨物室へ預ける必要があります。

▼ANAの機内持ち込み

ANA(全日本空輸)の機内持ち込みも、JALと同様の規定となっています。
また、規定を超えた場合には、JALと同じく貨物室へ預け入れすることになりますので留意しておきましょう。

▼格安航空会社(LCC)の機内持ち込み

格安航空会社(LCC)の場合、機内持ち込みは各航空会社で異なります。
たとえば、エアアジアでは、機内持ち込み手荷物(大)は56㎝x36㎝x23㎝を超えないもの、機内持ち込み手荷物(小)は40cm x 30cm x 10cmを超えないもので最大合計7kg、2つまで持ち込み可能となっています。
具体的には、それぞれの航空会社のサイトを参照してみてくださいね♪

女性にもおすすめ!スーツケースの人気ブランド

ここでは、女性にも人気のおすすめスーツケース3大ブランドをご紹介します!

▼RIMOWA(リモワ)

RIMOWA(リモワ) スーツケース

世界的に人気のあるドイツのスーツケースブランドです。
1898年にスタートした歴史あるブランドで、リモワ・トパーズをはじめとし、高級かつ高品質なスーツケースを提供しているのが特徴です。
旅行好きなら1つは持ってみたい憧れのアイテムですね♪

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▼Samsonite(サムソナイト)

Samsonite(サムソナイト) スーツケース
サムソナイトは100年の歴史を持つアメリカのスーツケースブランドで、日本では2004年2月、サムソナイト・ジャパン株式会社が設立され、全国的にメジャーなスーツケースとなりました。
近未来的なデザインが特徴で、クールな印象がたまりません!

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▼PROTECA(プロテカ)

PROTECA(プロテカ) スーツケース

プロテカは日本のエース株式会社が「新・日本製」というブランドコンセプトを基に展開しているスーツケースブランドです。
世界に誇るクオリティと、高い機能性にこだわった、非常に扱いやすいスーツケースだといえるでしょう。

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ビジネス出張に!スーツケースの人気ブランド

ビジネス出張をするうえでも、スーツケースは欠かせないアイテムです。
ここで、ビジネスでの利用におすすめのブランドを3つご紹介していきます♪

▼ace.(エース)

ace.(エース) スーツケース

ace.(エース)は、先に紹介した「プロテカ」を展開するエース株式会社の総合バッグブランドです。
ビジネスシーンでの利用を前提としたスーツケースを多数取り扱っているため、間違いのない選択ができるといえるでしょう。

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▼TUMI(トゥミ)

TUMI(トゥミ) スーツケース

アメリカのブランドであるTUMI(トゥミ)は、旅行・ビジネスに関わるバッグを取り扱っており、強固な品質を誇るバリスティックナイロン製のバッグを発表するなど、世界的に愛されています。
タフなビジネス出張用のアイテムとしておすすめです♪

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▼Pathfinder(パスファインダー)

Pathfinder(パスファインダー)はアメリカ・カリフォルニア州発祥のビジネス・ラゲージブランドで、ANAをはじめとする航空会社に正式採用されるほどの品質を誇るスーツケースを取り扱っています。
ビジネス仕様のスーツケースをお探しなら、ぜひともチェックしてみてくださいね!

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スーツケースと合わせて揃えたいおすすめアイテム

ここでは、スーツケースと合わせて揃えたいおすすめのアイテムをご紹介いたします♪

▼スーツケースカバー

スーツケースカバー

スーツケースの保護や、目印としても重宝するのがスーツケースカバーです。
おしゃれにスーツケースを彩ることができるので、個性的なファッションをお求めの方にもおすすめです!

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▼スーツケースベルト

スーツケースベルト

スーツケースベルトは、スーツケースの開閉部分が、万が一、破損した場合でも閉じた状態にできるように保護する目的で装着します。
また、荷物を預けた際の目印にもなるので便利ですよ♪

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▼その他の目印

スーツケースの受け取り間違いが起こらないようにするための目印アイテムとしては、ステッカー、ラッゲージタグ、テープ、スカーフ、ハンカチなどが挙げられます。
個性的なアイテムをゲットして、スーツケースを楽しく彩ってみてください。

まとめ

今回は、海外旅行・国内旅行・ビジネス出張などにおすすめのスーツケースをご紹介してまいりました。
この記事を参考にして、スーツケースの選び方をチェックいただき、ぜひとも安心して楽しいトラベルライフを満喫してくださいね♪