【2021年版】おすすめPCキーボードの選び方を徹底解説!

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【2021年版】おすすめPCキーボードの選び方を徹底解説!

デスクトップPCを利用する場合には特に馴染み深いキーボード。

最近ではスマートフォンやタブレット等のモバイル端末でも外付けのキーボード併用することがあります。
PCのタイピングに慣れている人であれば、外付けのキーボードを利用したほうが、タッチパネル式の画面から入力するよりも入力速度あがり利便性が向上するためです。

さて、タイピングのしやすさが満足度に直結するキーボードですが、どのようなポイントを抑えて選ぶのがよいでしょうか?
この記事では、キーボードの種類を始めとして、用途別に応じたキーボードの選び方をご紹介していきますね♪

▼キーボードの仕組みとは?

キーボードがなぜ文字入力ができるのかご存知でしょうか?
キーボードは、キーの押下によって内側の基盤に電気を通し、この電気信号の情報を端末側に送ることで文字が入力できる仕組みです。
あとからご紹介するように、キーボードには多数種類がありますが、基本的にはこの仕組みで作られています。

▼キーボードの種類とは?

キーボードを選ぶ上で、まずはキーボードの種類をご紹介していきましょう☆

メンブレン方式

メンブレン方式

一般的なキーボードの多くがこのタイプです。
キーボード全体に1枚のスイッチを採用している構造です。
キーボードの一部でも接触が悪く壊れてしまうと、キーボード全体を修理または交換する必要があります。
比較的安価で1,000円前後で購入できるため、特筆してこだわりが無い場合にはこのタイプで十分です。

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パンタグラフ方式

パンタグラフ方式

キーパッドと接触部との間に、電車上部にあるようなパンタグラフ構造のバネが使われている構造で、広義ではメンブレン方式に含まれます。
パンタグラフ方式では構造の特性上、キーボードの薄型化を実現できるため一般的にはノートPCに採用されています。

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メカニカル方式

メカニカル方式

キーボードのスイッチが個々に独立しているキーボードです。
好みに応じてキー毎の個別カスタマイズができるため、長時間キーボードを操作するオンラインゲームやプログラマなどに愛用されています☆
キーの仕組みがメンブレン方式に比べて複雑で、高機能であるがゆえに一般的には価格が高くなりがちですが、キーが独立しているためキーが壊れても個別に修理・調整することができ、長期で利用することができるため、長い目で見るとコスパがよい買い物と言えますね!

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静電容量無接点方式

キーストローク時に、キーが電極まで接触しなくても一定のレベルに到達した段階で静電気によって回路に通電する仕組みです。
メカニカル方式同様、一般的には高価な製品が多いですが、キーと基盤との実質的な接触がないため部品の摩耗が少なくなり、キーボード本体の耐久性が高まる利点があります。
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▼キーボードの通信方式の違いによって選ぶ

有線タイプ

有線タイプ

キーボード本体と端末とを、有線でつないでいるものです。
電力供給源を端末側に依存しているため、電池切れを起こす心配がありません!
ただし狭いデスクなどで利用すると、有線部分が乱雑に見えたり、引っかかって邪魔になったりすることがありますので、必要に応じて余ったコード部分をコードリールなどで巻取り整理するとよいでしょう。

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無線タイプ

無線タイプ

キーボードと端末とを結ぶ線がないため、ワイヤレスキーボードとも呼ばれます。
デスクトップPCやノートPCのUSBポートに、キーボードからの信号を受信する専用のドングルを装着して利用します。
有線の煩わしさから開放される反面、充電や電池等の給電を別途確保する必要がありますので、モバイルバッテリーを携行したり、定期的に電池残量をチェックしたりするメンテナンスを行い、いざというときに利用できなくなるということを防止しましょう!
電池の場合はエネループのような充電式電池を利用し、都度交換する、電池本体の無駄もなくなってよいでしょう。

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 Bluetoothタイプ

 Bluetoothタイプ

広義では無線タイプに含まれますが、Bluetoothの通信方式のものを指します。
スマートフォンやタブレットなど、モバイル端末にはBluetoothの受信機能が標準搭載されていますので端末側の機能をONにすることですぐに利用できます☆
デスクトップPCにはBluetoothの受信機能がないため、Bluetooth受信用ドングルを別途USBポートに装着して利用します。
一般的に、Bluetooth通信はワイヤレスの無線タイプに比べ電波が切れやすいことがあるようです。
日々製品はアップデートされているため一概には言えませんが、接続が悪くなることがあるため外出先などでの簡易的な利用に適していますよ♪

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利用する端末で選ぶ

キーボード

パソコン

普段デスクトップPCを利用している場合、有線・無線については好みによるところが大きいと思います。
キーボードはタイピングによる電気信号を、本体側に送る仕組みですが、有線の場合はそのデータ通信がケーブルによって行なわれますので通信が安定しています。
特にオンラインゲームなど、スピード間ある操作が求められる場合には有線がおすすめですね。

また、SurfaceやMac Book AirなどのノートPCを使っている場合、キーボードのホームポジションによっては、ノートPCのタッチパッドに触りタイプミスをするケースはありませんか?
そんなときには、外付けのキーボードを使うと、タッチパッドに触ってしまうこともありませんので便利ですね。
ノートPCは持ち運びすることが多いので、さっと別で持ち運びできる無線タイプがおすすめですね。

ただしノートPCに外付けキーボードを併用すると、便利な反面デスクの場所を取ってしまうのが難点です。
また、ノートPCのディスプレイとの距離ができ、姿勢が悪くなり、肩こりにつながることもあります。
もし自宅で使う場合であれば、ノートPCを立てかけたり適度に傾斜させたりできる「ノートPCスタンド」を併用することで、外付けキーボードを置くスペースを確保でき、更に姿勢も改善することができますので、併せて検討してみてくださいね♪

タブレット

タブレット対応キーボード
まずは、購入したいキーボードが各種OS(iPad、Android、Windows)に対応しているものを選びましょう。
また携行を前提とした場合は、タブレットと同じサイズのキーボードとケースを利用すれば、ノートPCのように利用することができ便利です。
ただし1枚型のキーボードの場合にはキーが小さくなりがちですので、折りたたみ式のキーボードであれば一般的なデスクトップPCで利用しているサイズになるものがありますので、打鍵のしやすさがアップしタイピングのストレスも緩和されるでしょう!

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スマートフォン

スマートフォン対応キーボード

タブレットでの利用時同様に、利用したいスマートフォン端末のOSに対応しているキーボードを選びましょう。
携行を前提としているため、Bluetooth等の無線タイプの場合には電源の確保が必要となりますので、電池式の場合には予備電池を、USB等で充電する場合にはモバイルバッテリーを携行するなどしたいですね。
また、充電式の場合にはキーボード本体の電池容量が大きいものを選ぶようにしましょう。

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 ▼用途で選ぶ:オンラインゲーム

オンラインゲームキーボード

複数同時押しができるものを選ぶ

複数同時押し対応
オンラインゲームでの操作コマンド押下時には、複数のキーを同時に打鍵することがあるため、複数同時押しができるキーボードを選ぶ必要があります。

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マクロ機能に対応しているものを選ぶ

マクロ機能対応

頻繁に行う操作がある場合には、プログラムで操作を定形化できるマクロ機能を搭載したキーボードが便利です。
特にオンラインゲームでは、複雑な操作にも素早さが求められるため、マクロ機能を利用して事前にコマンドを割り当てることでゲーム進行をスムーズにすることができます。

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▼用途で選ぶ:文書作成やライティング

キーボード

静音仕様のものを選ぶカフェや図書館などの公共の場で作業する場合に、キーボードの打鍵音が周囲の迷惑になることがあります。
静かな場所での利用が多い場合は打鍵音が静音設計されているものを選ぶと、お互いにストレスなく利用することができますよ♪
疲れにくさで選ぶ長時間に渡るPC操作は肩や腰、目などの疲れがつきものです。
キーボードが使いにくく正しい姿勢が保てないと、疲れの原因になり生産性に影響が出てしまいます。

ステップスカルプチャー構造と呼ばれる、キーが段毎に階段上の段差構造になっており、手前に向かって低くまたは凸型になるように段差が作られているものを選ぶと、よい姿勢が維持でき、ホームポジションからのキー移動がスムーズに行なえますので、体への負担が軽くなります♪
キーストロークで選ぶキーストロークとは、キーを押すことや、キーを押したときのキーの沈み込み深度のことです。
キーストロークが浅い場合、軽いタッチで入力することができる反面、ちょっと触っただけでも反応してしまうため誤操作が起こりやすくなります。
対してキーストロークが深い場合、打鍵の手応えがある反面、しっかり最後まで押し込む必要がありますので、ストロークが足りていない場合には文字入力ができていなかったり、操作によって疲れやすくなったりということがあります。

キーストロークは一般的に2〜4mmの物が多いですが、浅深は人により好みが分かれるところですので、間をとって3mmのものを使ってみたり、実際に家電量販店などで実物をいくつか触ってみたりすることで、自分の好みのストロークを体感してみるとよいかもしれませんね。

ロジクール ワイヤレスキーボード 108キー 日本語配列ロジクール K275 2.4GHz ワイヤレスキーボード 108キー 日本語配列

静音設計のキーボードです。
テンキーも付いたフルサイズレイアウトになっているので快適です。

ロジクール K840 メカニカルキーボードロジクール K840 メカニカルキーボード

耐久性に優れた、静音設計のキーボードです。
反応が良い軽いタッチでストレスなく使えますよ。

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エレコム ワイヤレスプレミアムメンブレンキーボード
エレコム ワイヤレスプレミアムメンブレンキーボード

ステップスカルプチャー構造で、指の動きがスムーズになるのが特徴。
角度を2段階に調節できるので、疲れにくくて◎。

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▼用途で選ぶ:プログラミング

プログラミングキーボード

プログラミングに特化したキー配列になっているか

プログラミングに特化したキー配列になっているかプログラミングメインで利用する場合、利用頻度の低いキーを極力排除したものが便利です。
特にLinux等のターミナル環境では、コマンドラインでの操作をメインにすることがあります。
コマンドラインではCtrlキーを利用したショートカットで操作がまかなえるため、極論するとBackspaceやdeleteボタンなども不要となります。
例えば多くのプログラマに愛されている「Happy Hacking Keyboard」では、CtrlキーがAキーの右隣に配置されていますので、ホームポジションを崩すことなくコマンドが操作きるため利便性がアップします!

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マルチペアリング機能で選ぶ

マルチペアリング機能キーボード

アプリの開発時、スマートフォンやタブレットなどの実機検証を行うことがありますが、その際に複数の端末に対してひとつのキーボードで操作を行うことができれば、作業効率があがります。
その場合には、マルチペアリングとデバイス切り替えの機能が搭載されたものを選びましょう。
複数台の操作を1台のキーボードで実現することができます。
併せてマウスもマルチペアリング機能があるものを用意すると更に利便性が増しそうですね☆

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▼その他のポイント

キーピッチで選ぶ

キーピッチ19mmキーボード

キーピッチとは、隣り合うキーとキーの間のことです。
この間隔が広すぎると打鍵しにくくなり、狭すぎるとタイプミスが多くなります。
一般的に操作しやすいキーピッチは19mm程度と言われていますので、選ぶ際の目安のひとつにするとよいでしょう。

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価格で選ぶ

1,000円以下キーボード

キーボードの利用頻度が低い場合や、インターネットサーフィン等がメインで文字入力をあまり行わない場合には、価格帯で選ぶのもひとつの手です。
1000円前後で十分利用することができるものが販売されています。

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メーカーで選ぶ

キーボードを生産しているメーカーで選ぶことにより、安定した操作感を維持することができます。国内メーカーでは

  • elecom(エレコム)
  • BAFFALO(バッファロー)
  • 東プレ
  • ダイヤテック
  • サンワサプライ
  • Filco(フィルコ)

などがあります。海外メーカーでは、

  • Microsoft(マイクロソフト)
  • Apple(アップル)
  • Razer(レイザー)
  • Logicool(ロジクール)
  • CORSAIR(コルセア)
  • COUGER(コーガー)

などがあります。
会社によっては得意分野が異なることがありますので、気になる仕様のものがあれば、同じ企業のものを利用するという選び方もできそうですね。

設置スペースで選ぶ

テンキーレスキーボード

デスクのスペースが限られている場合には、コンパクトなものを選ぶとよいでしょう。
例えば数字入力の利用頻度が低い場合は、テンキーがないキーボードにすることで、その分のスペースをマウス操作エリアとして確保することができます。

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キーボード配列(日本語配列/英語配列)で選ぶ

英語配列キーボード

国内で販売されているキーボードは日本語配列のものが主流ですが、一部では英語配列のものが販売されています。
英語配列キーボードの場合は、日本語配列キーボードと比べて一部の記号の配置が異なるため、利用時に混乱することがあります。
購入時にはキーボード配列が何かを確認しましょう。
一般的にはローマ字での文字入力が主流ですが、日本語配列版ではキーに印字されている「かな」入力をすることによってタイプ回数が少なくすることができますので、タイピングスピードが早まります。
英語配列では、プログラミング時に多用するダブルコーテーションがEnterキーの隣に配置されていますので、ホームポジションを崩すことなく利用できるため、プログラマの中には英語配列のキーボードを愛用する方がいるようです☆

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防水仕様のものを選ぶ

防水キーボード
キーボード利用時にコーヒーやジュースをこぼしてしまったり、こぼしそうになって焦ったりしたことはありませんか?
コーヒーやジュースなどの場合は汚れがキーボード内に付着し通電部分に影響を及ぼして使えなくなる可能性があります。
そんな万が一に備えて防水仕様のものを選べば、不慮の浸水に対策することができます。
仮にジュースなどをこぼして汚れても水で洗い落とせますし、キーボードの打鍵部分の皮脂汚れやキー間にたまるゴミを洗い流し清潔に保つことができるため、きれい好きの人にもおすすめです。

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色やデザイン性、遊び心で選ぶ

レーザーキーボード

インテリア要素に重きを置いた場合は、部屋やデスク周りの雰囲気にあった色合いや雰囲気のものを選ぶようにしましょう。
また遊び心をくすぐるものとしては、レーザーでテーブルなどにキーボードを投影して使うものがあります。

BT21公式 ワイヤレス 3Dフィギュア付き ユニバースター キーボードBT21公式 ワイヤレス 3Dフィギュア付き ユニバースター キーボード

カラフルで可愛い無線キーボードです★
キーの感覚が離れているアイソレーション設計なので、キーボードのお掃除がしやすくなってます。

ロジクール マルチデバイス対応 Bluetooth キーボードロジクール マルチデバイス対応 Bluetooth キーボード

キー形が丸になってる可愛らしいキーボード。
ビビットなイエローカラーがテンションをあげてくれます。

形状で選ぶ

モバイル端末で利用する場合、携行時にコンパクトになることや、誤操作を防げるかなどの要素が選択のポイントになります。
薄型のものや折りたたみ式のものが一般的ですが、中には柔らかいシリコン素材でくるくる巻いて収納することができる個性的なものがあります。

マイクロソフト Surface Ergonomic キーボード マイクロソフト Surface Ergonomic キーボード

アーチ型の形状が珍しいBluetoothキーボード!
このアーチ型の形状が手と手首を疲れないように配置してくれるので、長時間使っていても疲れ知らずです。

エレコム Bluetooth シリコン ミニキーボードエレコム Bluetooth シリコン ミニキーボード

まるめて持ち運びができるシリコンのキーボード。
最大3台のマルチペアリングに対応しています。

▼まとめ

この記事ではキーボードを選ぶ上でのポイントをまとめました。
購入する際の参考になれば幸いです。
キーボードを選び、気に入った商品が見つかった場合には、必ず利用したい端末にそのキーボードが対応しているかどうかの最終確認をお忘れなく。
ご自身の好みにあったものが見つかるとよいですね♪