まさに「酒飲みのテーマパーク」!?お酒の魅力に触れ合える“石川酒造”に密着です♡

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まさに「酒飲みのテーマパーク」!?お酒の魅力に触れ合える“石川酒造”に密着です♡

東京都福生市に蔵をかまえる“石川酒造”。なんと日本酒だけではなくビールも製造しているんです!

さらにお酒好きにはたまらない「酒飲みのテーマパーク」なんだとか?

今回はそんな“石川酒造”の魅力についてご紹介♡是非最後まで見ていって下さいね。

(提供:石川酒造)

“石川酒造”ってどんな蔵元?

文久3年(1863年)より酒造業を始めた“石川酒造”。数百年前の姿をそのままに留めているであろう広大な蔵屋敷は圧巻です。

石川酒造には大小様々な土蔵がありますが、演出的に改修したり配置したりしたものではなく、人が集まり、酒を飲み、語り合う。そんな生活の中で生み出された空間。

今でも福生の人々を支え、コミュニティーとしてあり続ける“石川酒造”は、地元の人々だけではなく観光客でも賑わっているそうです♡

自家製米と敷地内の天然地下水。

“石川酒造”ではお酒作りに使用する酒米は全て自社精米所で精米したものを使用しています。酒米は酒造好適米として有名な山田錦と五百万石がメイン!

そして名水・多摩川の伏流水。創業の頃から敷地内に掘った井戸から地下水を汲み上げています。今ではなんと約150mほどの深さまで掘られているんだとか!

地下水を使ってキメ細やかな喉越しと、切れ味の良さが自慢のお酒が造られます♬

  

「酒飲みのテーマパーク」ってどういうこと!?

冒頭から触れている「酒飲みのテーマパーク」ってどういうことなんだろう。と気になっている方も多いはず。

実は、“石川酒造”の敷地内には6つの国の有形文化財があり、資料館や酒蔵レストラン等で観光スポットにもなっているんです!

前日までの予約で蔵見学も出来るんだそう。これは気になりますね♡

・雑蔵資料館

歴史的資料を展示している「雑蔵資料館」は、江戸・明治・昭和の酒造りやビール造りの歴史が満載!

冒頭でも触れましたが、“石川酒造”の創業は文久3年9月1日。多摩川の対岸にある小川村の森田酒造の蔵を借りてお酒造りを始めたんだそう。

当時の銘柄は森田酒造の「八重菊」と姉妹関係ということで「八重桜(やえさくら)」だったそう。現在の「多満自慢」に変わったのは昭和8年のこと。

村人と多摩川のかかわり合いや、明治20年当時のビール造りのレシピやラベルなども展示してあるので、お酒に興味のある方は是非一度訪れてみては?

 ・イタリアンレストラン「福生のビール小屋」

「福生のビール小屋」は“石川酒造”の敷地内にあるイタリアンレストランです。

蔵元にあるレストランだからこそ、できたてのお酒をいち早く楽しむことが出来るんです♡

ビール小屋という名前の通り、“石川酒造”では日本酒だけではなくビールも製造しています。

“石川酒造”が丹精込めて造ったビール「TOKYO BLUES」「多摩の恵」を始め、「多満自慢」などの地酒ももちろん楽しむ事ができるレストランです♪

ゆったりと落ち着いた雰囲気の店内では、季節の食材を使ったビールや地酒に合うメニューを味わうことが出来ます♬

お店で生地から仕込んだ窯焼きのピザや、地元福生産のソーセージの盛り合わせは絶品!美味しいお酒と美味しい料理で至福のひと時を過ごしましょう♡

 ・福生市天然記念物!樹齢700年の御神木

樹高・幹周ともに福生市内で最大級の樹木であるこちらの御神木。「石川家のケヤキ」として平成2年に福生市指定天然記念物に指定されました♪幹周は4.48メートルあり、周りを囲うには大人が3人かかりでないと届かないほど!

そして御神木の下には通称「井戸裏」と呼ばれる井戸があり、憩いのスペースとして利用されているそう。ここにくると時間の流れが穏やかに…。

見どころはまだまだたくさん!

いま紹介したスポット以外にも、敷地内で造られたビール・お酒を直売している売店「酒世羅」や国登録有形文化財の向蔵の1階を使用した「向蔵ビール工房」、樹齢400年を超える「夫婦欅」など、まだまだ見どころはたくさん!!

是非一度、足を運んで見て下さいね♪

  

“石川酒造”の代表銘柄「多満自慢」をチェック☆

ミネラルが豊富な地下天然水とこだわりの素材で造られた“石川酒造”の日本酒たち♡

多摩の自慢になれるように。多摩の人々の心を満たせるようにと願いを込めて命名された「多満自慢」を一挙にご紹介ですッ!

・多満自慢 純米無濾過

70%精白の調和のとれた米の旨さと甘味を最高に引き出した純米酒。

なんとこちらの純米無濾過は、「スローフードジャパン燗酒コンテスト2015」お値打ち燗酒ぬる燗部門で最高金賞獲得!さらには「ワイングラスでおいしい日本酒アワード2016」で金賞を受賞するなど、かなりの実力の持ち主♡

相性の良い料理は、焼き鳥や揚げ物など!価格もお手頃で家庭料理との相性が良いので日々の晩酌にもおすすめのお酒です♪

ロックからぬる燗まで、はば広い温度帯でおいしく楽しめるのが嬉しいですね!

・多満自慢 純米吟醸 たまの慶

肌目細かで、味に幅のある逸品!酒造好適米「五百万石」のみを使用して造られた純米大吟醸酒。

常温やぬる燗、もしくは冷やがおすすめの温度帯!華やかなラベルと外箱は、贈り物としても喜ばれます♪

・多満自慢 東京の森

東京の森の香りを感じることが出来る!斬新な発想のお酒です。

東京産の杉を熟成酒につけ込み、豊かな杉の香りと熟成香が特徴のリキュールに仕上がりました。

スタイリッシュなブルーの瓶は、繰り返し使うことを考えた「Rビン」で、資源とエネルギーを節約し、環境や森に優しい仕様になっているのも高感度が◎

・多満自慢 山廃仕込 純米原酒

 

蔵の中で約2年間長期熟成させた山廃仕込のお酒です。

山廃仕込ならではの個性的な味わいが楽しめるのと共に、深い旨みが特徴的!

冷や~熱燗まで、それぞれの温度で違った風味を感じられるのも山廃仕込の醍醐味です♡

 ・多満自慢 あらばしり生酒

10月末~3月にかけて、期間限定で発売される「あらばしり生酒」。

もろみを搾る際に最初に出る部分を「あらばしり」と言い、その清酒となるべき全量の最初の30%程度のみを瓶詰めした贅沢な新酒です♡ 

新酒ならではの若々しい味わいと、フルーティーな香りが特徴です♪

アルコール度数は17~18度と割と高めではありますが、甘めのお酒でスーッとした口当たりなので女性でも飲みやすいです!

 ・多満自慢 大吟醸

大吟醸らしい華やかな吟醸香が楽しめる逸品。酒造好適米の山田錦を使用し、精米歩合は35%。低温発酵でじっくりと時間をかけて造られています。

綺麗でスッキリとした味わいが特徴!特別な日の乾杯酒にもおすすめです♡

とりあえず「多満自慢」を飲んでみた\(^o^)/

《コスパも美味しさも◎純米無濾過》

まずはこちらの「純米無濾過」から。注いでみるとやや黄金色!

筆者は今回常温で飲んでみることに。

一口飲んでみるとまるで水のようなサラッとした飲み口で少し甘めな印象*しかしその後にしっかりとコクもきます。スッキリとクセがないので飲みやすく普段日本酒を飲まない方や、女性にもおすすめですね~♪

ちなみにこの美味しさに加え、1800mlサイズでも2,000円以内で購入出来るというコストパフォーマンスの良さも「純米無濾過」の魅力だと思います。

《やや辛口の飲みやすさが魅力!たまの慶》

お次は「たまの慶」。こちらは透き通った透明色。

やや辛口なので、甘めよりも辛めがお好きな方におすすめですね*ボトルを開けたときにふわっと香る吟醸香も◎

やや辛口ではありますが飲みやすくサラッと飲めてしまいます。

今回はちゃっかり焼き鳥(コンビニですがw)を用意してみました♡

焼き鳥との相性も抜群!個人的には、濃いめの味付けの料理と合うのかな~?と思いました。

東京の銘酒ですね。是非一度皆さんにも味わって頂きたい!

ちなみに福生市ってどんなところ?

福生市は東京都の多摩地域中部に位置する市で、異国情緒を体感出来るスポットとしても有名なんです!!

「福生ベースサイドストリート」はまさにアメリカに一番近い商店街♡日本にいながらアメリカ旅行をしている気分を味わえるんです。

アメリカ空軍基地である横田基地沿いの国道16号線沿いにはたくさんのアメリカンテイストなショップが★ 

おしゃれなアンティークショップや雑貨、古着、ライブハウス、カフェなどショッピングはもちろん食事もアメリカンテイストなものがたくさん!

定期的にフリーマーケットやインターナショナルフェアなどのイベントも開催しているようなので“石川酒造”に立ち寄りながらの福生観光も楽しめそう♡

“石川酒造”について深掘りしてきましたが、いかがでしたでしょうか?

現地にはなかなか行くことが出来ない方でも、通販でお取り寄せも出来るので(今の時代は便利ですね。)是非一度、飲んでみて下さいね♪

普段日本酒を飲まない方も、記事をきっかけに日本酒に興味をもって頂けると嬉しいです♡

(提供:石川酒造)

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