ドライアイにおすすめのコンタクトレンズ16選!乾燥・疲れに有効な対策は?

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ドライアイにおすすめのコンタクトレンズ16選!乾燥・疲れに有効な対策は?

近年、コンタクトレンズは視力矯正として使うのはもちろん、メイクの一部としてカラコンやサークルレンズを使う人も増え、身近な存在になってきました。

ところで、皆さんは、コンタクトレンズをどこで購入しているでしょうか?医療機器なので、眼科医の処方箋を持って販売店に行かなければ買えないと思っていませんか?実は、自分に必要な度数さえわかっていれば、ネット通販で気軽におトクに購入することができるのです。とはいえ、通販でコンタクトレンズを買うときには、いくつか気をつけたいポイントがあります。

そこで今回は、通販でコンタクトレンズ購入をするときの注意点や、レンズの選び方などを解説します。さらに後半は、乾き目さんにおすすめのコンタクトレンズをピックアップしているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

ドライアイがつらい!目に優しいコンタクトレンズを選ぶ方法

コンタクト

目が乾きがちな人がコンタクトレンズを長時間装用し続けると、目がゴロゴロするなどの苦痛を感じがちです。しかし、コンタクトレンズの種類を見直すだけで、ドライアイによくある目の違和感や充血などを抑えられる場合があります。

ここでは、ドライアイでも快適に使用できる、目に優しいコンタクトレンズの選び方をご紹介します!

そもそもドライアイとは?コンタクトで目が乾きやすくなる原因

ドライアイ

ドライアイは、涙の分泌量が減ったり、涙の質が変化したりすることで目の表面が乾きやすくなる症状です。加齢が原因のケースもありますが、近年は、長時間のパソコン利用やエアコンによる乾燥、コンタクトレンズの使用などによってドライアイになる人が増えており、比較的若い年齢層にも症状が見られるようになりました。

コンタクトレンズは、レンズ内に含まれる水分が蒸発すると、目の表面を覆っている涙を吸収してしまいます。裸眼に比べて涙の状態が変わりやすいため、コンタクトレンズを装用している人はドライアイになりやすいのです。

目が疲れやすい、目がゴロゴロする、目が乾く、視界がかすむ、目が痛い・かゆい、よく涙が出る、充血しやすい、目やにが出る、眩しさを感じやすい、などのお悩みを感じている人は、ドライアイの疑いがあります。これらが気になる場合は、無理に今のコンタクトレンズを使い続けるのではなく、自分の目の状態に合ったコンタクトレンズを購入した方がよいでしょう。水分を放出しにくいものや乾燥に強いものなど、なるべく目に負担がかからないコンタクトレンズを選ぶことが大切です。

負担が少ないのは?自分に合ったコンタクトレンズの選び方

コンタクトレンズ

自分に合ったコンタクトレンズを探したくても、その種類の多さに戸惑ってしまう人も多いのではないでしょうか。商品はもちろん、メーカーもたくさんあり、一体何を基準に選んでいいのかわからないということもあるでしょう。

ここでは初めてコンタクトレンズを購入する方や、違うものに挑戦したい方に向けて、レンズの種類や選び方をご紹介します。

種類、タイプで選ぶ

コンタクトレンズは 、大きく分けて「ソフトコンタクトレンズ」と「ハードコンタクトレンズ」の2種類があります。
まずはこの2種類のレンズの違いを知っておきましょう。

ソフトコンタクトレンズはその名の通り、水分を多く含む柔らかい素材でできています。優しいつけ心地のため、初めての方でも慣れやすいといわれています。

また、使用期間によって使い捨てタイプ、定期交換タイプ、長期間使用タイプの3つのタイプがあり、選択肢が多い点も特徴です。一方で、角膜障害が起こっても気づきにくいというデメリットもあります。

 

ハードコンタクトレンズは、プラスチックのような硬い素材でできたレンズです。形が変わりにくいため、高い視力矯正効果が期待できます。また角膜に酸素を通しやすい素材なので、瞳への負担が少ない点もメリットといえます。

基本的には長期間使用タイプのみであり、同じレンズを2〜3年使います。

しかし、コンタクトレンズの使用が初めての場合は、レンズが硬いため装着時に強い異物感を覚える人も少なくありません。
はじめのうちは短時間で使用し、少しずつ装用時間を伸ばして慣らしていく必要があります。

 

使用時間、頻度で選ぶ

使用する時間や頻度によっても、適したレンズの種類は変わってきます。

例えば長時間使用するのであれば、酸素透過性が高く瞳への負担が少ないハードコンタクトレンズがおすすめです。使い捨てではないため専用の洗浄液を使って毎日ケアする必要がありますが、雑菌の繁殖が少なく水道水ですすぎ洗いもできるため取り扱いが比較的簡単です。

レンズ1枚の値段は高いですが、耐用年数は平均して2〜3年なので、実はコストパフォーマンスが高いといえます。

 

使用頻度が高いけど、ハードコンタクトレンズに抵抗がある方は、2Week(14日間)や1Month(30日間)などの定期交換タイプのソフトコンタクトレンズもおすすめです。

いずれも専用の洗浄液を使ったケアが毎日必要となりますが、1Day(1日)使い捨てタイプと比べて安価なので、毎日使用したいという人にも購入しやすいレンズです。

 

スポーツをするときや旅行時、お出かけの時だけコンタクトにしたい!という場合は、1Day(1日)使い捨てタイプのソフトコンタクトレンズがおすすめです。1回ごと新しいレンズに交換するため、常に目を清潔に保つことができます。

2Weekや1Monthなど定期交換タイプのレンズと比べると少し割高になってしまいますが、日々のケアが不要で、毎回新しいレンズをつけられるため、目のトラブルを防ぐこともできますよ。

 

毎日なのか、時々なのか、自分がコンタクトを使いたいシチュエーションをよく考えてベストな製品を選びましょう。もちろん、TPOに合わせて種類の違うコンタクトレンズを使い分けるというのも一つの手段です。

生活スタイルで選ぶ

パソコンビジネス

自分の生活スタイルに合わせたコンタクトレンズを選ぶことも大切です。

例えば、スポーツをする機会が多い人には、基本的にソフトコンタクトレンズが適しています。レンズのサイズが黒目よりも大きく眼球にフィットするため、激しい動きをしてもずれにくく、はずれにくいからです。

またスポーツをするとどうしても汗や土埃でレンズが汚れてしまうため、最も清潔に使用できる1Dayレンズがおすすめです。最近はUVカット機能のついたレンズも販売されているため、日差しの強い屋外でスポーツを楽しむ際も安心ですよ。

一方、パソコンやスマートフォンと向き合う時間が長い人には、ハードコンタクトレンズシリコーンハイドロゲルタイプのソフトコンタクトレンズがおすすめです。

シリコーンハイドロゲルとは、酸素透過性の高い素材のことです。デスクワークやパソコン作業が多いと、瞬きの回数が減ってしまい、目の疲れや乾きが起こりやすくなります。どちらのレンズもたくさんの酸素を通してくれるため、長時間の装用も負担になりにくいです。

このように自分の生活スタイルに合ったコンタクトレンズを選びましょう。また、パソコンやスマートフォンを長時間使用する人は、ブルーライトをカットするメガネを併用するなどして、適度に目を休ませてあげてください。

目の状態で選ぶ

ドライアイ

はじめに眼科医による診察を受けることで、単純な視力だけでなく、自分の目の状態や異常もしっかりと把握することができます。近視、乱視、ドライアイなど、目の状態によっても適したコンタクトレンズは変わってきます。素人判断は危険なので、しっかりと医師の意見を聞きましょう。

近くはよく見えるのに遠くはぼやけて見える、というのが近視の症状です。近視用のコンタクトレンズは最もオーソドックスなものなので、選択肢も非常に多いです。

モノが二重に見えたり、にじんで見えたりするのが乱視です。近視の人の4人に1人は乱視であるという報告もあるほど、乱視の人は多いといわれています。乱視の矯正力が最も高いのはハードコンタクトレンズですが、各メーカーから乱視用のソフトコンタクトレンズも発売されています。

乱視の程度によって適正が異なるため、しっかりと医師の指導を受けましょう。

目の乾きや疲れを感じやすいドライアイの人は、ドライアイが起こりにくいレンズを選ぶ必要があります。シリコーンハイドロゲル素材のソフトコンタクトレンズなら、取り込んだ水分を放出しにくいため、目のうるおいを長く保つことができます。

つけ心地はやや劣りますが、ハードコンタクトレンズ乾燥に強いレンズです。

いずれにせよ、長年コンタクトレンズを使い続けている人はドライアイになりやすいため、今使っているレンズが合わなくなったと感じたら、すぐに眼科に行って検査を受けましょう。

乾き目さん必見!装用期間別、おすすめコンタクトレンズ16選

パソコンやスマートフォンの画面の見過ぎにより、目の乾きに悩んでいる人が多いのではないでしょうか。目を休めることで症状が改善すればよいのですが、それが常態化すると「ドライアイ」になってしまいます。特に、以前からコンタクトレンズを常用している人は、ドライアイの発症率が高いといわれています。目が痛かったり、充血したり、乾燥したりする場合は要注意です。

しかし、そんな目の乾きに悩んでいる人も、コンタクトレンズを変えることでつらい症状が改善するかもしれません。そこで、ここからは乾き目さんにおすすめのコンタクトレンズをご紹介します。目のうるおいを保ってくれる製品が各メーカーから発売されているので、それぞれの特徴を比較検討してぜひ試してみてください。

1Day使い捨てタイプ

やわらかいレンズで優しいつけ心地!ワンデーアキュビューモイスト

ワンデーアキュビューモイスト

新品のレンズをつけた瞬間のみずみずしさを一日中感じることができるソフトコンタクトレンズです。

快適さを大切にした「ワンデーアキュビュー」のレンズデザインはそのままに、より長い時間水分を保つよう改良されたのが、この「ワンデーアキュビューモイスト」です。水の分子を引き寄せる特性を持つ「うるおい成分」を採用しています。

さらにジョンソン・エンド・ジョンソン独自の「ラクリオンTM・テクノロジー」によって、引き寄せられた水分がレンズ全体を包みこむ「うるおいベール」をつくります。これによりレンズの水分が失われにくくなり、装用中の乾きを抑えることができます。瞳にやさしくなじむ、なめらかなカーブデザインは、とても自然なつけ心地。酸素をよく通す素材と0.084mmの薄さで、瞳の呼吸に必要な酸素をたっぷりと送り込んでくれます。

朝つけてから夜はずすまで、ずっと快適です。

 

純国産のレンズ!シードワンデーピュアうるおいプラス

シードワンデーピュアうるおいプラス

「シード ワンデーピュアうるおいプラス」は、国産ソフトコンタクトレンズです。

天然うるおい成分である「アルギン酸」を配合しており、保水力が高く、大切な瞳をしっかりと乾燥から守ってくれます。
また酸素透過性の高いシードオリジナルの両性イオン素材「SIB」を採用しています。プラスとマイナスのイオンをあわせ持ち生体適合性に優れているため、しっかりとうるおいを保ちながらも汚れを寄せつけません。UVカット機能も付いているため、スポーツ時の装用もおすすめです。

すべての工程を日本国内で製造し、徹底した品質管理と検査体制のもとで作られた「純国産」レンズです。

 

うるおいたっぷりのつけ心地!バイオトゥルーワンデー

バイオトゥルーワンデー

ボシュロムの「バイオトゥルーワンデー」は、涙がもつ「眼の乾燥を防ぐ仕組み」をコンタクトレンズに応用することで、乾きにくいレンズとして生み出されました。

独自素材のハイパーゲルは生体親和性の高い、新しいバイオ材料であり、含水率78%の柔らかいレンズが瞳を優しく覆い、快適な装用感をキープしてくれます。優れた酸素透過性でつけた瞬間のみずみずしさを保ってくれるため、夕方のかすみ目やゴロゴロ感を抑えてくれます。さらに、嬉しいUVプロテクト機能付きです。

 

まばたきしても違和感なし!ワンデーアキュビューオアシス

ワンデーアキュビューオアシス

目を酷使する方に特におすすめなのが「ワンデーアキュビューオアシス」です。

涙に含まれる「ムチン」を模した成分がレンズに密に組み込まれているので、一日中涙と一緒に目をうるおいベールでなめらかに包み込み、レンズの表面が乾かず、瞬きしても摩擦はゼロです。夜になっても目の疲れや乾きを感じさせない、別格のつけ心地を実現させています。

また、レンズの表面の涙が安定することで、見え方の質も向上し細かいところまでくっきりと明るく見えます。シリコーンハイドロゲル素材を採用しているので、レンズ未装着時の目とほぼ同じ量の酸素を目に届けてくれます。こちらも、UVカット機能が付いています。

 

コスパの高い1Dayレンズ!エルコンワンデー

エルコンワンデー

「エルコンワンデー」は、うるおいバランスを重視した低含水率(38.5%)のコンタクトレンズです。

非イオン性レンズを採用しているため、イオン性レンズと比べて汚れが付きにくく清潔。花粉も付着しにくいので、花粉対策にもおすすめのレンズです。目の乾きを抑え、汚れを寄せつけにくく、優れた形状保持性により安定感があるため装着も簡単。

さらに、レンズの色は淡いブルーなので、うっかり落としても見つけやすいです。毎日続けられるように、他の製品と比較して経済的にもやさしいコンタクトレンズです。

 

従来品の2倍以上の保水力!ネオサイトワンデー アクアモイスト

ネオサイトワンデー アクアモイスト

「ネオサイトワンデー アクアモイスト」は、朝から晩までしっとり感が持続します。

その秘密はうるおい成分「MPCポリマー」。MPCポリマーは、ヒトの生体膜(細胞膜)を模倣して開発された高性能な生体適合性物質です。この成分がレンズと涙をつなぐベールとなって、涙のうるおいが長く続くので、乾きによるゴロゴロした異物感を感じることなく快適に装用できます。

また、非球面デザインを採用しているため、レンズ周辺部からの光が収束し、像が歪んだりぼやけたりすることなく、はっきりと鮮明に見ることができます。識別マーク(「1day」)がついているのでレンズの裏表がわかりやすく、スムーズに使用することができます。

 

 

うるおってUVもカット!ピュアナチュラルワンデー UVモイスト

ピュアナチュラルワンデー UVモイスト

「ピュアナチュラルワンデー UVモイスト」は、含水率55%のコンタクトレンズです。

水分を多く含むのでレンズが柔らかく、酸素を通しやすいので瞳への負担が軽減され、快適なつけ心地が持続します。さらに、目のトラブルの原因となる紫外線もカットしてくれる、大切な瞳の健康を考えたレンズです。

また、保存液には「MPCポリマー」を配合しているので、うるおいベールがレンズを包み込むことで、うるおいが長時間持続します。

 

中から潤う!フォーカス デイリーズアクア ワンデータイプ

フォーカス デイリーズアクア ワンデータイプ

「フォーカス デイリーズアクア ワンデータイプ」は、レンズの約70%が水分で構成されています。

美容液などにも使われる保水素材PVAを採用しており、高い含水率でみずみずしく、驚きの快適さを実感。つけた瞬間から目になじみ、瞬きするたびに「中から潤う」レンズです。さらに、レンズが膜のように薄く、つけ心地もなめらかです。

非イオン性素材でできているので、たんぱく質汚れがつきにくく、また形状をしっかりとキープしてくれるデザインで、装着しやすいレンズです。

 

2Week(2週間)タイプ

型崩れしにくいデザインで着脱しやすい!2ウィーク メニコン プレミオ

2ウィーク メニコン プレミオ

「2ウィーク メニコン プレミオ」は、うるおいが2週間持続する2Week使い捨てタイプのソフトコンタクトレンズです。

分子構造レベルで素材から開発し、1日中続くうるおい感を実現しています。もちろん、そのうるおいは2週間ずっと続きます。レンズに使用している次世代素材「シリコーンハイドロゲル」は、含水率に依存することなく素材自体が優れた酸素透過性を持っています。

また、度数にかかわらずコンタクトレンズ周辺部が均一な薄型設計なので、強度近視の人にも快適なつけ心地となっています。さらに、シリコーンハイドロゲルはたんぱく質汚れが付きにくいため、14日間という長い期間もずっと快適な視界を保ってくれます。

 

乱視におすすめ!2ウィーク メニコン プレミオ トーリック

2ウィーク メニコン プレミオ トーリック

一つ上でご紹介した「2ウィーク メニコン プレミオ」の乱視対応レンズがこの「2ウィーク メニコン プレミオ トーリック」です。

眼の形状を考慮し、レンズの上下は厚みがやや薄く非対称に、左右はやや厚めで厚みがほぼ均一という「ハイブリッドトーリックデザイン」を採用することで、装用感が向上し見え方も安定します。

「高い酸素透過性」「1日中続くうるおい」「ハイブリッドトーリックデザイン」の3つのストレスフリーな特徴で、安定した見え方、快適な装用感を実現しています。乱視がある人におすすめのソフトコンタクトレンズです。

 

酸素透過率が高い!ロート モイストアイ

ロート モイストアイ

つけ心地が良く、酸素透過率も高いレンズが「ロート モイストアイ」です。

シリコーンハイドロゲル素材の中でも、より柔らかくより涙になじみやすい素材を採用しています。レンズ周辺部は厚みが抑えられており、縁の部分は丸くなめらかなデザインになっているため、まばたきをするたびに涙の交換がスムーズに行われます。

目への負担を軽減する高酸素透過性と、高い含水率の柔らか素材で、目の健康と快適なつけ心地を両立した、ドライアイの方におすすめの2Week使い捨てコンタクトレンズです。

 

ブルーのレンズで扱いやすい!メダリスト プラス

メダリスト プラス

超薄型で快適な装用感が特徴の「メダリスト プラス」はレンズの厚さは0.035mmと超薄型設計。
自然と目になじむため、長時間つけていても苦になりません。

非イオン性素材を採用しているため、レンズにたんぱく質などの汚れが付きにくく、また乾きにくくもなっていて、鮮やかな視界が朝から晩までずっと続きます。低含水38.6%で、レンズが一定の水分量を安定して保ってくれるので、目の乾きに悩んでいる人にもおすすめのレンズです。

ライトブルーのレンズは容器からも見つけやすく、紛失防止にもなります。

 

1Month (30日間)タイプ

1日中快適!エアオプティクス EXアクア

エアオプティクス EXアクア

「エアオプティクス EXアクア」は、裸眼時の99%の酸素を角膜に通すことで目の負担を軽減するので、長時間つけていても疲れにくく、一日中快適なつけ心地が続きます。また、親水性保護膜によって化粧品などの脂質汚れをブロックしてくれるのは働く女性に嬉しいポイントです。

交換日まで汚れにくく、乾きにくい構造となっています。酸素透過性の高いレンズには珍しく24%と低含水なので、ドライアイに悩んでいる人にもおすすめです。

なお1ヶ月交換のソフトコンタクトレンズは、コストパフォーマンスの高さもポイントです。

 

裏表がわかりやすいデザイン!アイレ 30

アイレ 30

「アイレ 30」もコストパフォーマンスが高い1ヶ月交換のソフトコンタクトレンズです。

マイナスイオンを帯びていない非イオン性の素材でたんぱく質などの汚れがつきにくく、30日間という長い期間でも、朝から晩まで快適な見え方が持続します。またレンズの形状をしっかりと保ってくれ、表裏もわかりやすいので毎日のつけはずしが簡単。

低含水(38%)のためレンズが乾きにくく、ドライアイの方にもぴったりです。乾き・汚れに強く、つけはずしも簡単なため、初めてコンタクトレンズを使う人にもおすすめできる、トータルバランスに優れたレンズです。

 

ハードコンタクトレンズ

独自のデザインで快適な装着感!ハードコンタクトレンズ シード UV-1

ハードコンタクトレンズ シード UV-1

涙が少ないドライアイの方には、酸素透過性が高いハードコンタクトレンズがおすすめです。

「シード UV-1」は、良好な涙液交換が得られる独自のレンズデザインを採用し、快適なつけ心地を実現しています。また、その名の通りUVカット機能に力を入れたレンズで、瞳に有害といわれる紫外線UV-Aを80%以上、UV-Bを90%以上カットしてくれるので、屋外で過ごす時間が長い人にも安心です。

酸素や装用感など瞳に大切なものはきちんとキープし、瞳に有害な紫外線はしっかりと防いでくれる、バランスの良いハードコンタクトレンズです。乱視にも対応しています。

 

高酸素透過性素材で瞳が疲れにくい!ハードコンタクトレンズ メニコン アイスト

ハードコンタクトレンズ メニコン アイスト

「メニコン アイスト」は、瞳の呼吸を最優先に考えられています。

ハイパー素材(ZOMA)を採用した、酸素をたっぷりと通すレンズは、瞳の健康を考える方にもおすすめです。酸素透過性が高いので、終日装用はもちろんのこと、眼科医の指示のもと最長1週間の連続装用も可能です。
うたた寝や居眠りをしても安心して使用できます。またUV吸収剤を配合しているため、アウトドアでの装用にもおすすめです。

レンズの厚みは0.15mmと薄型ながら、ZOMAの採用により素材強度にも優れています。ハードコンタクトレンズなので安定した視力を得られやすいうえに、乱視にも優れた矯正力を発揮します。

どうしてもコンタクトが乾く!ドライアイや疲れ目に有効な対策って?

ドライアイ

コンタクトレンズの種類を変えても、部屋の乾燥や長時間のパソコン作業などで、どうしても目が乾いてしまうこともあるでしょう。より快適にコンタクトレンズを使用するには、日常生活の中に取り入れられるドライアイ対策がおすすめです。

ここでは、空き時間にすぐできる目のストレッチ、疲れ目や充血に効く目薬など、ドライアイに有効な対策をご紹介します。

まばたきの回数や目線の角度、部屋の湿度などを意識する

ドライアイ

ドライアイの人は、日頃から意識して目にうるおいを与えることが大切です。冷房・暖房で湿度が下がりやすい夏や冬は、お肌が乾燥するのと同じように、目の水分も奪われやすいといわれています。とはいえ、オフィスビルなどの空調は、自分好みには調整できないことも多いでしょう。エアコンの風が直接当たる場所に長時間留まることは避け、加湿器を使用するなどして、周囲の湿度を常に適切なレベルに保つよう気を配ることをおすすめします。

仕事でパソコンやスマートフォンを使用するときは、適度に休憩を挟むことが大切です。仕事に没頭し、画面に集中しすぎると、通常よりもまばたきの数が減少するため、目から水分が蒸発しやすくなります。また、モニターの高さが問題になることもあります。モニターの位置が高すぎると、目を大きく見開いて画面を見がちになるため、目が乾燥しやすいのです。モニターが目線の高さよりも低い位置にくるように、椅子や机の高さを調節しましょう。

部屋の湿度や目線の角度など、普段の生活を少し見直すだけで、目にかかる負担は減らせます。しかし、仕事や作業に没頭していると、どうしてもまばたきの数が少なくなりがちです。ドライアイに悩んでいる人は、日頃から意識的にまばたきをして、目が乾燥しないような生活を心がけましょう!

座ったままできる「目のストレッチ」を取り入れよう

目のストレッチ

疲れ目やドライアイには「目のストレッチ」がおすすめです。座ったまま気軽に行えるので、家事や仕事などの隙間時間に、ぜひ取り入れてみてくださいね!

最初にご紹介するのは、遠近を交互に見るストレッチです。人は、毛様体筋を収縮させ、水晶体を厚くすることで近くのものを見ています。このとき、目は緊張状態にあり、ピント調節に多くの力を使っています。一方、遠くを見るときは、毛様体筋は弛緩し、目はリラックスしている状態です。遠近を交互に見ることで、凝り固まった目の筋肉を動かせるようになります。遠くを見るときは1m以上先を目安とし、ぼーっと眺めたあと、手元に視線を移します。これを1日10回ほど行うと、疲れ目やドライアイの症状改善に役立つでしょう。

左右の目を交互にウインクするストレッチは、目の周りの筋肉をほぐすのにぴったりです。10〜20回ほど左右交互に目をつむります。これを3セット行いましょう。スムーズにできるようになったら、目をつむる力を調節したり、スピードを早くしたりと、動きを変えてみてください。

目の筋肉を柔軟にするには、目をキョロキョロ動かすストレッチが有効です。顔を正面に固定し、黒目をゆっくりと上下左右に動かします。次は右上から左下、左上から右下へと「ばってん」を描くように目を動かしましょう。このストレッチには目の筋肉をほぐし、頭をすっきりさせる効果もあるため、仕事の気分転換にもおすすめです。

ドライアイや疲れ目、充血には目薬での対策もおすすめ!

コンタクトレンズ装用による目の乾きや疲れ、充血などが気になる場合は、専用成分を含んだ目薬を使うとよいでしょう。最近は、コンタクトレンズを着用したまま点眼できるものや、外したあとに充血対策として使用するものなど、さまざまな製品が販売されています。目薬は自分の症状に合ったものを使用することが大切です。

例えば、ドライアイには高い粘度をもち、保湿効果に優れる目薬が向いています。疲れ目にはタウリンなどの栄養分が含まれた目薬が有効です。

目薬をさしたあとは、すぐにまばたきをせず、目頭に手を添えてしばらく目を閉じておくと、満遍なく成分が行き渡ります。また、目薬をさしすぎるとかえって目が乾燥し、負担がかかることがあるので、必ず用量を守って使用してくださいね。

市販の目薬をさしたのに「症状がおさまらない」「かえって目がゴロゴロする」といった経験をされた人もいるのではないでしょうか。市販の目薬は疲れ目や充血、ドライアイなどの症状を一時的に和らげることはできますが、目の病気を根本から改善できるわけではありません。不快感が治らない場合や、症状が長引く場合はコンタクトレンズの装用をやめて、速やかに眼科を受診することをおすすめします。

つらいドライアイに。コンタクト装用中にも使える「スマイルコンタクトEX ドライテクト」

スマイルコンタクトEX ドライテクト

「スマイルコンタクトEXドライテクト」は、涙の蒸発を防ぎ、目にうるおいを与えてくれる目薬です。コンタクトレンズの上から点眼できるため、不快感を覚えたらすぐに使用できます。ソフトレンズやハードレンズ、使い捨てレンズなど、コンタクトレンズの種類を選ばずに使用できることも嬉しいポイントです。

この製品には涙の成分であるミネラルが含まれているので、涙の質まで整えられます。また、コンタクトレンズに吸着しやすい防腐剤は含まれていません。ドライアイに悩んでいる人は、一つ持っておくと重宝するでしょう。

 

1回使い切りで清潔!タウリン配合で疲れ目におすすめの「大正製薬 アイリスCL-I ネオ」

大正製薬 アイリスCL-I ネオ

「大正製薬 アイリスCL-I ネオ」は疲れ目防止に効果的な目薬です。栄養成分のタウリン、涙の成分である塩化ナトリウム・塩化カリウムなどを含んでおり、目の疲れを和らげて涙不足を補う効果が期待できます。パソコンを使用していて目の乾燥を感じたときにも使えます。

「大正製薬 アイリスCL-I ネオ」は、目薬では珍しい1回使い切りタイプです。そのため、常に清潔な状態で使用できます。さらにこちらの製品は少量ずつ小分けになっているので、出張や旅行などの際にとても便利です。こちらの製品も、コンタクトレンズの種類を選ばず、着用したままで点眼できます。防腐剤を使用していないので、コンタクトレンズを傷めにくいのも嬉しいポイントですね。

 

コンタクトを外したあとの充血対策に♪「ロート リセb」

ロート リセb

「充血とって黒目際立つ」というキャッチコピーがつけられた目薬です。製品に配合されている塩酸テトラヒドロゾリンが、目の充血やかゆみ、不快感、疲れ目、まぶたのただれ、紫外線による炎症などの症状を和らげてくれます。さらに栄養成分であり、ピント調節機能もあわせ持つビタミンB12も配合されています。

どの角度からでもスムーズに点眼できるフリーアングルノズルが搭載されていて、使いやすさもよく考えられている「ロート リセb」。第2類医薬品に分類されているので、用法や用量をきちんと守って使用してくださいね。さし心地はさっぱり系で、女性に人気のローズの香りつきです。

 

注意点はある?コンタクトレンズをネット通販で買う方法

コンタクトレンズは処方箋なしで買える?

コンタクトレンズ

店舗でコンタクトレンズを購入するときは、事前に眼科でもらった処方箋を提出して商品を受け取ることがほとんどではないでしょうか。しかし、通販で購入する際には、処方箋の提出が不要の場合も多いのです。同じ商品なのになぜなのか疑問に思いますよね?

そもそも、コンタクトレンズ処方箋というものは存在しません。処方箋は「処方箋医薬品」を購入する際に必要ですが、コンタクトレンズは「医療機器」であり「医薬品」ではないので、法律上は処方箋なしで買うことができるのです。

ちなみに、眼科医が作成し、販売店に渡される書類は「装着指示書」と呼ばれるものです。ただし、販売店によっては、方針として処方箋(装着指示書)の提出を求めているのです。また、コンタクトレンズのメーカー側が、販売店に対して処方箋の提出を求めるよう推進しているという場合もあります。

いずれの場合も、眼科で診察を受けていない顧客がコンタクトレンズを購入してしまい、目のトラブルが発生することを避けるためです。

コンタクトレンズを通販で買うメリットは?

インターネットショッピング

続いて、コンタクトレンズを通販で購入するメリットについて解説します。

好きな時に買える

一番のメリットは、いつでも好きなタイミングで買えるという点でしょう。実店舗で買う場合はお店の営業時間中に行かなければなりませんが、仕事や家事で忙しいとなかなか時間が取れない、あるいはせっかくお店に行っても、自分の度数のレンズが在庫切れという場合もあります。

その点、通販であればパソコンやスマートフォン一つですぐに注文することができ、いくつかのショップを比較できるので在庫切れの心配もほとんどありません。

値段が安い

さらに、実店舗で買うより価格が安いという点も嬉しいポイントです。

実店舗では海外メーカー品のパッケージを日本仕様に変えたり、テナント料や人件費がかさんだりするため、そういったコストが上乗せされています。通販はこれらのコストをカットできるため、安く販売することができるのです。

ついで買いを防げる

本当に欲しいものだけを買うことができるのも通販のメリットです。

実店舗でコンタクトレンズを購入する際、スタッフからケア用品などをすすめられ、必要ないのについでに買ってしまったことはありませんか?通販であれば、本当に必要なものだけを吟味して注文できます。

コンタクトレンズを通販で買うには?

視力検査

コンタクトレンズを購入する際は、まず自分に合った度数を知る必要があります。

初めてコンタクトレンズを買う人は、まずは眼科で検査を受けましょう。視力や度数を調べる検査のほか、眼圧や角膜に傷がないか、涙が出ているかどうかなど一通りの検査を受けます。レンズの装着方法やケアの方法も教えてもらえますよ。

すでにコンタクトレンズを使用している人でも、度数が合わなくなっていると感じたら、再度眼科にで正しい数値を測り直してもらいましょう。

自分の度数がわかったら、通販サイトでレンズを探してみましょう。購入したいメーカー・種類のが決まったら、あとは度数などを指定して商品を注文するだけです。ショップによっては処方箋(装着指示書)の提出や病院名の記入が必要な場合もあります。また、一部メーカーでは眼科医の処方箋がない場合は販売価格が割高になることもあるため、購入前によく確認しておきましょう。

コンタクトレンズを通販で買うときの注意点

前述の通り、通販でコンタクトレンズを購入するとメリットがたくさんあります。しかし、医療機器であるコンタクトレンズを通販で買うことを不安に思う人もいるかもしれません。

コンタクトレンズを通販で購入する際は、次の4つの点に注意しましょう。

眼科医の処方を受ける

眼科医

前述の通り、初めてコンタクトレンズを購入する場合は必ず眼科で診察を受けましょう。自分の目の度数を知ることはもちろん、目の状態を知るためにも、医師による検査を受けることはとても大切です。素人判断で目に合わないレンズの使用を続けていると、深刻な目のトラブルを招くことになりかねません。眼科医と相談して、自分の目の状態や生活スタイルに合ったコンタクトレンズを教えてもらいましょう。

ただし、眼科によっては、病院に併設しているコンタクトレンズ販売店での購入に限定した処方箋(装着指示書)を出す場合もあります。通販で購入するために処方箋が必要な場合は、あらかじめ眼科に問い合わせておきましょう。

利用するショップを選ぶ

ショップレビュー

ネット上にはたくさんのショップがありますが、注文前にそのお店のレビューや評価を確認しましょう。評価の高いお店は、発送が早かったり梱包が丁寧だったりと、信頼できる可能性が高いといえます。また在庫が豊富なお店は取り寄せが不要なため、注文後すぐに発送してくれることが多いです。

スムーズな取引のために、ショップの情報をあらかじめしっかりとチェックしておきましょう。

レンズが届いたら内容物をチェックする

届いたものをチェック

通販はとても便利ですが、自分の目で見て購入できるわけではありません。

特にコンタクトレンズは医療機器であり、大切な目に直接触れるものです。通販で購入したコンタクトレンズが届いたら、開封する前にまず商品の状態や度数を確認しましょう。パッケージが開封されていないか、箱に穴や傷がないかなどをしっかりとチェックしてください。

そして、もし何か異常があった場合は、速やかに購入元のショップに連絡しましょう。パッケージに付いている透明フィルムなどを自分で破ってしまうと、返品や交換ができなくなるため注意してください。

定期的に眼科の診察を受ける

眼科の定期健診

視力や目の状態は常に変化します。メガネと同じように、同じ度数のコンタクトレンズを使い続けているといずれは度数が合わなくなってしまいます。度数の合わないレンズを使い続けていると、肩こりや頭痛といった身体の不調につながる可能性もあります。

また、コンタクトの常用によりさまざまな目のトラブルを引き起こす場合もあります。気づかないうちに、失明につながる角膜の病気が起きているかもしれません。目のトラブルを防ぐために、特に異常を感じていなくても、かかりつけの眼科で目やレンズの状態を診てもらいましょう。

定期検査の間隔の目安は、購入後1週間目、1ヶ月目、3ヶ月目、6ヶ月目、以降は3ヶ月ごとというのが一般的です。

まとめ

コンタクトレンズを購入するさいは、自分の目に合うものが見つかるかどうか不安になるかもしれませんが、人によってベストなレンズはさまざまです。自分の目の状態や生活スタイルに合ったものを選ぶことで、目のトラブルを防ぎ、快適に過ごすことができます。

コンタクトレンズの通販は忙しい毎日を送る中で、注文してすぐ手元に届けてくれることは便利ですが、目の状態は日々変化しています。知らず知らずのうちに、あなたの大切な瞳が傷ついているかもしれません。通販でコンタクトレンズを購入していても、必ず眼科で定期検診を受けるようにしましょう。不安なことがあったら必ず医師に相談しましょう。