東京を代表する地酒!田村酒造の【嘉泉】に心酔!

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東京に蔵を構える田村酒造。創業は1822年になります。

東京の大都会とは打って変わって壮大な自然が広がっている福生市(ふっさし)。

美しい奥多摩の山並み、多摩川には多くの野鳥が生息しています。

田村酒造が造る嘉泉はこの福生で生まれました。

多摩川に添って連なる河岸段丘のハケからは豊富に地下水が湧き出ています。

そんな東京を代表する田村酒造を今回はチェック♡

(提供:田村酒造)

 

「丁寧に造って丁寧に売る」を信条に造る東京の酒

田村酒造の造る「嘉泉」は関東を代表する「嘉泉」へ成長し、ここ20年の中で銘酒と名高いんです!

遠く離れた関西や西日本の酒匠にも希少な東京の美酒としてその名を広めています。

読者の皆さんは「和醸良酒」という言葉をご存知でしょうか?

この言葉は日本酒の世界の言葉で「和は良酒を醸す」と「良酒は和を醸す」という2つの意味が込められています。

和とはお互いを思いやり協力しあうことであり、調和すること。

酒造りに携わる人、全員が和の精神を大切にしてこそ良い酒が完成します。

そしてうまく良い酒を飲めば対人関係も良好になりますよね。

田村酒造の酒造りを担う蔵人達は地元出身で南部杜氏に厳しく鍛えられた精鋭揃い!

もちろん素材にもこだわっていますが酒造りの土台は人間。

蔵元の信条「丁寧に造って丁寧に売る」にはこの「和穣良酒」の精神が込められているんです。

 

米、水、技 田村酒造の酒造り

味わいを残す酒造りは岩手南部流を受け継いだ造り方。

杜氏を担うのは高橋 雅幸氏。

「目指す酒は味わいのある酒質」

辛口でありながら味を残し、そのバランスを保つことを重視。なおかつ香りにこだわった酒は田村酒造ならではの個性です。

米は兵庫県産の山田錦と岩手県産の吟ぎんが等を使用しています。

さらに田村酒造敷地内に掘り当てた井戸は酒造りに適した名水!

「正にこの水は良き泉よろこぶべき泉なり」と言われ、これにちなみ酒の名を「嘉泉」と名付けたと言い伝えられています。

井戸の水は現在も酒造りに使用されています!

中硬水で仕込んだ清酒は丁寧に熟成させ、秋口にはふくよかな味わいに変化します。

この水に合うのは岩手県の「吟ぎんが」。

東京の蔵元では田村酒造のみが使用しています。その背景には南部流だけに、その地の米を使用し仕込みたいという高橋杜氏の想いがあります。

 

田村酒造の想い

「大都会東京のイメージから、日本酒のイメージがわかない方もいらっしゃるようです。しかし西多摩は、水質が良い伏流水(天然水)に恵まれ、自然が多く残っております。酒質も非常に高く、美味しいお酒ができる環境にある事を皆さんに知っていただきたい。」

この想いと共に、創業以来生産量にこだわらず、品質第一に造られている田村酒造の魅力的な商品を今回はご紹介!

 

田村酒造イチオシの酒!

大吟醸「對鷗」(たいおう)

全国新酒鑑評会で金賞を受賞した特別大吟醸は兵庫県産山田錦を35%まで精米した田村酒造一押しの逸品。

名前の由来は「鴎に対す」。鴎は「カモメ」とも読みます。

【捕まえんとすれば逃げる鴎も、あるがままに対すれば自ら近寄る。】という意味が込められています。

果てのない酒造りの高みに移り行く時代の動き…

酒に向き合う田村酒造の想いがこもった日本酒です。

お刺身との相性抜群!

芳淳かつ深い味わいが魅力的♪ 味わいのある商品の多い田村酒造ですが、中でも對鷗と刺身の組み合わせは絶品!湯豆腐なんかと合わせても最高です♡

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特別純米「幻の酒」

やわらかな口当たりにしっかりとした後味。適度な辛口は食中酒向け。冷酒でもぬる燗でも楽しめます。

日々の晩酌にもぴったりですよ。しゅうまいなどの中華にも合う味わい。

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特別本醸造「幻の酒」

飽きのこない味はまさに幻の酒。嘉泉を代表する商品でもあります。

酒通をうならせるのは旨口にしてふくらみのある味わい、米の香り、後味の良さです。

しっかりとした飲み口は晩酌や宴会にぴったり。焼き鳥など、たれの付いた濃い味のお料理との相性が抜群です!

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純米吟醸

華やかな香りが広がる純米吟醸は冷酒や常温がおすすめ!

低温長期もろみで醸しました。吟醸特有の香りとなめらかな口当たりを堪能できます。

55%まで精米した酒は、のど越しも爽やか。洋食にも和食にも合うので、家庭料理にプラスするだけでちょっと特別な夕食にもなりますね♪

大吟醸は華やかな香りでフルーティーさが特徴。春を待つ1月や新年のお祝いにもオススメですよ☆ キーンと冷やして塩焼きのお魚と一緒に。

☆実際に飲んでみました☆

お土産で頂いたヒレカツサンド。1切れ食べた後に、晩酌タイムに入りました。

おつまみにはキリのクリームチーズ!(最近妙にはまっています。)

先ずは1口!ふわっと薫る米のあまみ、口の中では爽やかなキレがスッと喉を通ります。後から追いかけてくるクリームチーズのなめらかさに1日の疲れも吹っ飛びました♪

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特別純米 東京和醸-TOKYO WAJO

こちらの特別純米酒は「瓶燗火入」で仕上げているので本来の酒の風味を逃しません。芳醇な味は食中酒に最適。

米には吟ぎんがを使用しており、日本酒度は+2度から+4度とやや辛口です。

外箱には東京の街並みと東京都の花「桜」があしらわれていて海外の方にも喜ばれるデザイン♪ 華やかなパッケージは東京土産としても気後れしない上等な仕上がりです。

☆実際に飲んでみました☆

とろみのある口当たりに、少し酸の利いた味わいはまるで白ワインのよう!

米の旨味とクセのない香りで日本酒初心者にも飲みやすそうなお味です♡ 芳醇な味わいで食中酒として、色んなお料理に合わせて頂きたい!そんな日本酒です♬

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純米酒(白麹使用)

麹造りに白麹を使用した純米酒はクエン酸を豊富に含んでいます。

このクエン酸は疲労回復に効果があると言われている成分が多く、酸味が特徴的!その為こちらの純米酒も酸味を感じる仕上がりになっています。

燗にすると味がふくらみ、キレの良い酒に変化。日本晴(にっぽんばれ)という品種の米から造られています。

豚の角煮など濃い味付けのお料理との相性が抜群。

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季節に合ったそれぞれの飲み方

皆さん日本酒を飲む時はどんなお食事と合わせて飲んでいますか?

田村酒造のHPでは

「春苦み、夏は酢もの、秋辛味、冬は油と合点して食え」

という食育・食養を唱えた食養研究家・石塚左玄の教えと季節ごとの旬の食材に合った日本酒の楽しみ方を紹介しています。

いつも食べ合わせなど気にしていない方はこの機会に季節の旬の食材と身体のリズムについて知ってみてはいかがでしょうか。きっとお酒の選び方も変わっていきますよ♪

 

田村酒造が蔵を構える福生市とは

フォトジェニックなアメリカン街

福生市では、アメリカンストリートを巡り異国情緒を体験できる観光ルートが最近話題に!

インスタ映え確実の70年代を感じるレトロな自販機に、アンティークな雑貨が揃う素敵なお店がたくさん!アメカジファッションを取り扱うお店もあります♪

騒がしい都会から離れた奥多摩の自然とはまたもギャップを感じる福生に一度足を運んでみてはいかがでしょうか。

自然が広がる西多摩

とても東京とは思えない自然。大都会東京にも自然のパワーを感じる場所があるんです。

田村酒造の酒蔵はこの大自然に囲まれています。西側に「多摩川」東側に「玉川上水」が流れていています。

酒蔵も綺麗♡観光で福生市を訪れた際には足を運びたい!

蔵の見学は12月・1月を除いて随時行っています♪

酒造蔵や敷地内など普段見られなれないものばかり。もちろん試飲も♡(見学予約の方)

要予約で10名以上で参加が可能です!『日本酒を知りたい!』という日本酒初心者さんから『お酒大好き!』という方まで、メンバーを集めてみんなで学びながら日本酒を楽しんでみてはいかがでしょうか。

(提供:田村酒造)

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