突然ですが日本酒って好きですか?
最近では日本酒専門のバーも増えてきましたよね!
「でもなんだか日本酒っておじさんくさい…。」なんて印象を持っている女性も多いとは思いますが、実は日本酒を飲む女性ってとっても魅力的♡
日本酒女子なんて言葉も耳にするようになってきました。
そこで今回、全国にはおいしい地酒がたくさんありますがその中で四国、高知の日本酒『司牡丹酒造』の女性にも是非飲んでほしいこだわりの日本酒をご紹介します!
(提供:司牡丹酒造)
日本酒の甘口、辛口それぞれの楽しみ方とは
近年の日本酒の特徴はフルーティーで甘みが多く女性や若い方にも飲みやすい日本酒が人気で甘口タイプのものが増えています!これはいわゆる「一口目から香りが広がって美味しいお酒」です。
かわって辛口タイプの酒は甘口のタイプのお酒と比べるとお酒だけで飲んだ時、物足りなさを感じてしまうかもしれません。
しかしこの辛口のお酒は「料理を美味しくし、最後まで美味しく飲むことができるお酒」なんです!
日本酒は何杯も飲めるものではないと思うのでお食事を楽しみたい時には断然辛口の日本酒が個人的にはオススメですよ!
この甘口、辛口は酒の中に含まれる糖度で判断できます。
これを「日本酒度」と言い糖度が高いほど甘口となりますが表記は「マイナス」になります。
逆に糖度が低い酒は「プラス」で表記され辛口ということなんです。
日本酒を飲む時は時是非注目してみて下さいね。
そして今回ご紹介する『司牡丹酒造』は土佐の伝統的な淡麗辛口酒。どの日本酒も料理との相性が抜群の食中酒です…♡
『司牡丹酒造』ってどんな蔵元?
そんな『司牡丹酒造』はあの坂本龍馬も愛飲した土佐を代表する淡麗辛口の銘酒の蔵元。
創業は慶長8年(1603年)、400年をを超える老舗なんです!
受賞歴には全国約8000軒の酒蔵のから「特等格27銘柄」に選抜され「特等酒」に指定授与されていたり、「全国新酒鑑評会」では最高位金賞を32回も受賞してるんです!
また司牡丹では平成17年酒造年度の仕込みにより、新蔵「司牡丹・平成蔵」が稼働を開始、さらに品質アップをしていますよ!
土佐『司牡丹』のこだわりの日本酒♡
お米は全国に先駆け兵庫県特上の「山田錦」をほとんどの酒に使用し、水は水質ランキング1位の名水、仁淀川水系の軟水を使用。
品質至上主義の心で造り上げた日本酒は「天下の芳醇・司牡丹」と全国に名を轟かせました!そんな土佐の魅力を閉じ込めた日本酒をご紹介!
【純米酒 司牡丹・維新の里】
2017年の3月13日から新発売された司牡丹渾身の純米酒。
原料米、使用酵母、仕込み水、全て高知県産で吟醸酒並みの華やかさ。ナチュラルな膨らみのある味わいは辛口初心者さんにも飲みやすい日本酒。
心地の良い後口に、キレもあって今までにない純米酒です!和食にも洋風料理にも相性が良く、特にカルパッチョなどはお互いの美味しさを引き立てあってくれます♡
【司牡丹 仁淀ブルー】
仁淀川(によどがわ)は日本一青く、美しい水質ランキング1位の川。
神秘的な青は「仁淀ブルー」と呼ばれています。司牡丹の仕込み水はこの仁淀川の伏流水。爽やかさを感じられる純米酒で柑橘類を使った料理によく合います♪
魅力溢れる仁淀川
「奇跡の清流」と呼ばれる仁淀川は愛媛から流れる一級河流。NHKのスペシャル番組「仁淀川~青の神秘~」で紹介されたのをきっかけに話題になりました!
「平成22年全国河川水質ランキング」で第1位を獲得し、その後平成24年から28年度まで第1位を守り続けました。
仁淀川水系の上流にある「にこ淵」という滝壺は息を呑む程美しい幻想的な仁淀ブルーが広がっています…♪
☆実際に飲んでみました☆
私は冷やが好きなので冷酒で飲みました!
栓を開けた際にはそれほど香りはしませんでしたが、お猪口に注いだ瞬間、香りがフワッと広がります!
酸味のある爽やかな香りと鼻通り、辛口のテイストが食中酒としてもぴったりな気がします。
口当たりもまろやかで仕込み水の水質の良さを実感できました。
後味のキレも良く、淡白な料理との相性が良さそう♡
【美薫司牡丹】
純米吟醸の優雅な香りとソフトで滑らかな味わいの日本酒。
酒母・麹米に山田錦を使用しています。淡麗で辛口の味わいは司牡丹らしい純米吟醸酒。香味のバランスが良く万人ウケする美しい香り♡優しい味わいなので女性にもオススメ!
【豊麗司牡丹】
高知県出身の首相、吉田茂が愛飲した酒!
コスパ最高で土佐の銘酒でもある豊麗は地元で進物などには欠かせないお酒なんです。そして長く愛されている純米酒。艶のある香りは土佐らしくまろやかで重みのある飲みごたえ!日本酒度は+6前後で飲み飽きずにスッキリ飲めます♪
司牡丹の原点でもあるお酒を一度は味わってみてはいかがでしょうか♡
【華麗司牡丹】
まるで華麗に咲く花のような香りがナチュラルかつ、伸びやかに広がる純米大吟醸。
お米と麹だけで造られた「純米大吟醸」は低温でじっくり発行させた甲斐あって気品が溢れ出します。女性にぴったりな日本酒♡
【司牡丹・山柚子搾り・ゆずの酒】
日本酒を全く飲んだことの無い方にもチャレンジしやすい日本酒ベースのリキュール♡アルコール分8%と低アルコールで果汁感をたっぷり感じられます。
ミシュラン3つ星を30年以上守り続けるフレンチの巨匠トロワグロ氏も大絶賛のリキュールでお値段も720mlで1,048円とリーズナブル。
山柚子の爽やかな香りが広がり、清々しい酸味が口の中で広がります。
飲み方は無限大でロックも良し、炭酸水で割るのも良し。冬場の寒い日にはホットカクテルにしてもいいですね♡
バニラアイスにかけて大人の柚子アイスを楽しんでも◎
自然豊かな土佐れいほく産の柚子
高知県は世界一の柚子産地ってご存知でしたか?
その中でも土佐のれいほく地域は森と湖、広大な自然に囲まれた場所。
冷涼な気候と豊かな自然の恵みによって柚子や稲作などの農作が盛んな地域で良質な柚子は手間を惜しまず育てられています。
徹底した品質管理に化学合成農薬、肥料は一切使用していないので安心、安全の柚子。
☆実際に飲んでみました☆
今回はオンザロックで飲んでみました♡
まるで高級なジュースを飲んでいるような感覚。柚子の香りがものすごく本格的です。
氷を多めに、ロックが一番合う気がします。冬はホットで飲んでもアリ♡
ソーダで割って飲んでみましたが、私は少し物足りなく感じてしまいました。品の良い酸味と舌に広がる柚子の甘み、香り…調和のとれたリキュールです♬
仕事に疲れた日の夜はしっとり飲んでリラックスしたいと思います!
【金凰司牡丹】
本醸造酒。米の甘みもありつつ酸味も適度にあって辛口の後に来る酸味の余韻がバランス良い飲み飽きしないお酒。
晴れやかな香りに膨らむ米の旨味はさらりとしていて「安心」という言葉が当てはまる旨さ!
【永田農法純米酒】
高知県産米100%の山田錦、吟の夢、土佐錦を使用した純米酒。個性のある地酒、地球の風土を具現化したような地酒を求める方にオススメしたいお酒です!
永田農法による高知県産酒米のみで造られた純米酒に生命力溢れる土佐の風味を感じて!
永田農法って何?
日本酒を造るにあたって原料米にあたる「山田錦」は酒米の王様と名高い優秀な酒造好適米。そんな山田錦をはじめ、高品質な野菜や果物を育てる農法は永田研究所の永田照喜治先生によって開発されました。
農薬はもちろん、水や肥料も最小限にしか与えないことで植物本来の生命力を引き出すスパルタ農法!
【きもと純米かまわぬ】
「きもと」とは日本酒の製法の1つ。大変な労働が必要な伝統的な造り方で一時期ほとんど採用されていなかったものの近年再び注目されてきている製法。
きもと仕込みの酒は高知県ではこのお酒だけ!全量高知県産、永田農法の山田錦を使用。最上級のヨーグルトを思わせる上品な酸味と淡麗ならではの辛口のキレは人の手を加えない自然ならではの風味…。
何も「構わぬ」酒という意味から酒名されました。
【司牡丹・龍馬からの伝言・日本を今一度せんたくいたし申候】
超辛口の純米酒は龍馬の大志の様に骨太な味わい。日本酒度が+7前後と切れ味が抜群ですが後味は爽やか。新鮮な魚介との相性がかなり良いです♡
この時期だとカツオのたたきなどがオススメです!止まらない請け合いになります。
坂本龍馬と最も縁が深い蔵元?
当時、司牡丹酒造は竹本家「黒金屋」という屋号(昔の一家がつけられる称号)でした。
そして坂本龍馬の本家「才谷屋」もまた酒造りを営んでいました。「才谷屋」の「才谷屋文書」には「才谷屋」が「黒金屋」と頻繁に交流があったと記されいて、更に竹村本家には坂本龍馬の手紙も所蔵されているんです!
また司馬遼太郎著「龍馬がゆく」では『土佐に司牡丹なる銘酒あり、一升までは鮮烈な辛口なれどそれから先はほのかに旨味ただよう。ひたすら飲む。』とあり因縁の深さを感じさせられますね。
当時、司牡丹という名酒はなかったにせよ、実際に龍馬もこの酒を堪能していたことでしょう♪
「美味しさの幸せ」をプロデュースしトレンドの先端に立ち続ける司牡丹の竹村照彦社長。
伝統を大切にしつつも新しい風を吹かせ、今までにない日本酒を造る司牡丹こだわりの日本酒を是非あなたも堪能してみてはいかがでしょうか。
(提供:司牡丹酒造)
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