福島を代表する酒造『奥の松』。愛され続けるその理由とは?

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福島を代表する酒造『奥の松』。愛され続けるその理由とは?

全国新酒鑑評会金賞受賞蔵5年連続日本一に輝いた福島県。蔵元の数は66にも昇り、全国でも4位の蔵元数なんです。

今回は、そんな福島県二本松市に蔵元のある『奥の松』の魅力について迫ります!

(提供:奥の松酒造)

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『奥の松』の歴史

『奥の松』の歴史は古く、創業は享保元年(1716年)にまで遡ります。

当主の祖先は武家ながら主家の滅亡を機に商家へ転身し、享保元年に酒づくりを創業しました。

長い歴史の中で培われた「伝統の技」と「最新技術」が融合し、現代まで『奥の松』のお酒が造られています。

100%自社精米!

『奥の松』では自社の精米所にて、酒の命とも言える米を100%自社で精米しています。

毎年、米のでき具合は水分や硬さなどに微妙な違いが出て来ますが、精米を機械だけに任せるのではなく、熟練者に寄るきめ細やかな管理をすることにより質の高い酒造りを行っています。

理想的な仕込み水

『奥の松』の仕込み水は、水齢40年といわれる安達太良山の水。

冬に降り積もった雪が、春の雪解け水となって地層深く染み込み、40余年をかけて水脈となって湧き出た安達太良山の伏流水は、ミネラル分をバランス良く含んでいて、お酒を造るにあたり理想的な仕込み水なんです!

安達太良連峰を望める大自然

『奥の松』の酒造りを担う「八千代蔵」は東に阿武隈山系、西には安達太良連峰を望む大自然のまっただ中にあります。

殿川慶一杜氏のもと、人、設備、道具、三位一体で造られる日本酒は、全国新酒鑑評会を始め、全米日本酒歓評会やIWCなど国内外で高い評価を得ています。

酒造ギャラリーも!

奥の松本社社屋内には、お客様と『奥の松』のコミュニケーションスペースとして「酒蔵ギャラリー」があります。

いつでも『奥の松』の日本酒を存分に楽しめるほかにも、酒造りの行程をわかりやすく解説したビデオの上映を行ったりしています。

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『奥の松』の日本酒ラインナップ!

特別純米

純米酒ならではの、おだやかな香りと深いうまみが魅力!冷や・常温の他にも、燗でも美味しいので、まさにオールマイティなお酒。

おすすめの料理は、豚の角煮・おでん・さばの味噌煮。「2017 World Sake Challenge」金賞(H29)や「モンドセレクション」ゴールドメダル賞(H29)などを受賞しています。

あだたら吟醸

爽やかな香りとなめらかな喉越しが特長の辛口吟醸酒です。

飽きのこない味わいは、様々な料理との相性もバッチリで、日々の晩酌にもおすすめのお酒です。

おすすめの料理は、鮎の塩焼き、ちらし寿司など。

「モンドセレクション」ゴールドメダル賞(H29)や「全米日本酒歓評会」金賞(H28)を受賞。

純米大吟醸スパークリング

サラダやフルーツとも相性のいい純米大吟醸スパークリング♪

厳選された酒造好適米を使用し、低温でじっくりと瓶内発酵させました。きめ細かに弾ける爽やかな泡は、まさにお米で作ったシャンパン。「モンドセレクション」ゴールドメダル賞(H28)を受賞しています。

ワイングラスやシャンパングラスで、シーザーサラダ・フルーツサラダなどの洋風料理と一緒にお楽しみください。パーティーの乾杯酒にもおすすめ♪

大吟醸雫酒 十八代伊兵衛

蔵人が手間と時間をかけて造った逸品。酒袋から自然に滴り落ちる雫だけを集めて作られたとっても貴重なお酒です。

白身魚の刺し身、穴子の白焼きなどの白身魚と相性抜群。

実は、「福島県春季鑑評会」吟醸の部 金賞(H29)、「福島県秋季鑑評会」吟醸の部 金賞(H29)を毎年受賞しているんです!

純米大吟醸

艶のある吟醸香と、心地よい辛味と味わいが魅力!高級感のあるパッケージは、大切な人への贈り物としてもぴったりですね。

「モンドセレクション」ゴールドメダル賞や「全米日本酒歓評会」金賞など、数々の賞を受賞している実力派です。

純米吟醸

冷やで楽しむ純米吟醸酒のふくみ香と後味のキレ。

「軽快さと重厚さ」を兼ね備えた、華やかな香りは是非ワイングラスでお楽しみください。

焼き鳥やちらし寿司などと飲むのがおすすめなこちらの純米吟醸は、過去には「ワイングラスでおいしい日本酒アワード」で金賞(H27)を受賞したことも!

全米吟醸

奥の松純米酒を蒸留した、米100%の醸造アルコールから生まれた新しい吟醸酒。華やかな香りと深い味わいが特徴です。

おすすめの料理は、天ぷら、きんぴらごぼう。「モンドセレクション」ゴールドメダル賞(H29)を受賞した経歴もあります。

サクサク辛口

飲み飽きしない辛口の、すっきりと軽快な飲み心地の本醸造酒です。熟成による味わいを大切にし、冷やでも燗でもお楽しみいただけます。

一緒に食べるなら、焼き魚・塩辛などがおすすめです。

過去には「全国熱酒コンテスト」金賞(H28)や「モンドセレクション」ゴールドメダル賞(H29)を受賞。

特別純米辛口

厳選された原料米を自社精米!丁寧に60%まで磨き、低温でじっくり発酵させたこちらの「特別純米辛口」。純米酒らしい喉ごしときれいな後味が特徴!

カレイの煮物や焼き鳥、すき焼きなどによく合います。燗でも冷やでも美味しく頂ける辛口のお酒です。

本醸造辛口酒カップ

日常で気軽に飲めるお酒がテーマの本醸造辛口酒カップ。温もりのある味わいは、煮物など家庭料理との相性が抜群です。

「カップ2007」ベストカップ賞を受賞するなど、長年『奥の松』ファンに愛されている本醸造辛口酒カップは、焼き鳥や湯豆腐など、親しみのある料理と一緒に飲みたい!

 

奥の松の日本酒を味わってみる。

今回味わってみたのがこちらの「純米大吟醸」。

しっかりとした化粧箱に入っているので高級感も◎自分で飲むのはもちろんですが、贈り物としても喜ばれそうですね!

いざ試飲!!今回はオンザロックで頂きましたよ♪

まず驚いたのがフルーツのような吟醸香!スッキリとさわやかで、想像以上にとっても飲みやすい日本酒。

燗で飲むよりも、冷酒として飲むほうがさわやかさが際立って美味しく楽しめるのではないかなぁと思いました。

日本酒初心者の方でもチャレンジしやすい気がします。是非、一度味わってみて下さいね♡

 

郷土料理と共に楽しむ『奥の松』

ここでは『奥の松』の日本酒と一緒にたのしみたい!そんな福島の郷土料理をご紹介♪

簡単に作れるものばかりなので、お酒の肴に作ってみてはいかがでしょうか?

お手軽一品おつまみ「いかにんじん」

■材料

人参、するめいか、醤油、日本酒、水

■作り方

1.するめいかをハサミで細くカットする。

2.にんじんは細く千切りに。

3.カットしたするめいかと人参を容器に移し、醤油・水・日本酒を入れて味の調節をする。(調味料は適量でOK!好みに合わせて調節してくださいね。)

4.あとはするめいかと人参に味が染み込むまで冷蔵庫で保管!

5.味が染み込んだら完成♪

★ポイント

調理工程がとっても簡単なのにおいしい!日本酒などのお酒のツマミにもぴったりな福島の郷土料理「いかにんじん」。是非一度作ってみて下さいね。

メヒカリの天ぷら

■材料

メヒカリ、天ぷら粉、水、塩

■作り方

1.包丁を使ってメヒカリのウロコを取り、内蔵を取る。

2.記載通りの分量で天ぷら粉を付け、油でカラッと揚げたら完成!

★ポイント

メヒカリは目の大きさと目が光る特徴から「メヒカリ」という名前で一般的に親しまれている魚。

メヒカリは小ぶりのものを選ぶと食べやすくて◎揚げたてを塩で食べると絶品です♪

味噌かんぷら

■材料

じゃがいも、味噌、砂糖、油

■作り方

①じゃがいもは皮が付いたまま洗い、少し固めに茹でます。(蒸してもOK)

②フライパンに多めの油を入れ、じゃがいもを炒める。串が通るくらいになったら余分な油を捨てる。

③味噌と砂糖を入れて、炒め煮する!味が染み込んだら完成♪

★ポイント

福島の方言でじゃがいものことを「かんぷら」と呼ぶことから味噌かんぷらという名前になったんだとか!

小玉のじゃがいもを使用するのが定番ですが、大きめのじゃがいもはカットして使えばOK。皮むきが不要なのもお手軽で良いですね♪

 

まとめ

今回紹介した『奥の松』の日本酒は、様々な賞を受賞したものばかり!

長年に渡って愛され続ける理由は、妥協のない酒づくりによって生まれる、蔵人の愛情が込められたお酒だからではないでしょうか。

是非一度、『奥の松』の日本酒を味わってみて下さいね。

(提供:奥の松酒造)

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