【原因別】気になる口臭を完全対策!口臭を防ぐ7つのケアグッズ

美容・健康

【原因別】気になる口臭を完全対策!口臭を防ぐ7つのケアグッズ

「もしかして、臭っているかも?」
と自分の口臭が不安になったことはありませんか?

口のニオイは自分ではわかりづらく、気がつかないうちに周囲を不快にしているかもしれません。

だからこそ、日頃からきちんとケアをしておきたいですよね。

口臭はさまざまな原因で発生します。
ニオイの原因を知ることは、口臭予防の上でも大切です。

この記事では、口臭の原因と対策方法ついて詳細に解説します。

自宅で簡単に行えるセルフチェックも紹介しますので、口臭が気になり始めたら、早めに予防に取り組みましょう。

ハミガキしても臭う?原因とチェック方法

人から発するニオイにはさまざまあり、ニオイは人によって異なります。

実は、正常な口腔環境では、ニオイは特に感じません。
では、なぜ口臭が発生するのでしょうか。

口臭の原因

口臭の原因

口臭が発生する要因は、唾液の中に含まれる酵素の量が関係しています。

いやなニオイを発生させる細菌嫌気性菌」は、酵素を苦手としています。

酵素が多ければ口腔内は清潔に保たれますが、酵素が少なければ嫌気性菌」が活発になります。

つまり、酵素が少ない状態というのは、口腔内が乾いたとき
口の中の水分が少なくなったときに「嫌気性菌」が活動し始め、ニオイを引き起こす物質を作り出すのです。

この物質が唾液に溶けると、苦味を感じます。
口腔内に苦味を感じ始めたときが、ニオイ発生のサイン
口腔内が乾いて、苦味のあるネバネバ唾液が出てきたときは要注意です。

唾液には、たくさんの成分や働きがあります。

口臭の原因を知る前に、唾液・酵素・細菌の関係を理解しておくことは必須です。

自分の口のニオイが気になり始めたら、まず原因を特定しましょう。
原因の特定が効果的な口臭対策を導きます。

口臭には具体的に4つの原因が考えられます。
以下で詳しく解説していきましょう。

生理的なもの

唾液の分泌量が減少すると、細菌が増殖します。

この細菌が口臭の原因ですが、これは誰にでもあるニオイです。
このような誰もが持つニオイ生理的口臭といいます。

寝起きや空腹時などの生活サイクル

寝起きや空腹時などの生活サイクル

どんなに健康な人でも、どんなに美しい人でも、1日のうちに何度か口腔環境に乱れが生じるタイミングがあります。

朝起きた直後の口のニオイや、ネバつきがそう。
起きた直後のニオイは、英語で「モーニングブレス」と呼ばれています。
夜、歯みがきやマウスウォッシュでしっかりケアしていても、睡眠中に口腔内が乾き細菌が急激に増えることからニオイが起こります。

これ以外にも、お腹がすいたときにも、いやなニオイが起こることがあります。
お腹がすくと、血液中の代謝に影響を与え、口腔内の機能が悪くなることで悪臭が発生するのです。

そのため、朝食を抜くと、口腔内でニオイが蓄積し、時間が経つにつれて強く臭うようになります。
お腹がすいたままコーヒーを飲みたばこを吸うと、さらに口腔内の乾きが進行してニオイが悪化することもあります。

体調気分によってもニオイが起こることもあります。
また、夕方ごろになると、仕事の疲れ夕食前のお腹がすいた状態から口腔環境が悪化し、さらなるニオイを引き起こすこともあるでしょう。

このように、誰もが経験する状況下において発生するのが、生理的口臭なのです。

食事や飲み物で口腔内の代謝が促されるので、誰しも無臭でいることはありえません。

「寝起きの口のニオイをどうにかしたい…」と気にしている方も多いかもしれませんが、誰にでもあるニオイですので、あまりデリケートになる必要はないでしょう。

性ホルモンの影響

性ホルモンの影響

また、女性の口臭はホルモンの変化に影響されます。
口腔内にある唾液腺が女性ホルモンの影響を受けるからです。

エストロゲンは、生理時に分泌が減少しますが、同時に唾液の分泌量も減らします。
生理時に口腔内が乾くのはこのためで、ニオイが起こりやすい状態へと体が変化していきます。

女性によっては生理痛がひどいことや、精神的な不調もあるでしょう。
生理時は、外的・内的理由から、口臭が発生しやすくなるのです。
反面、妊娠時にはホルモンの分泌が増加します。

エストロゲンは、歯周病菌を増殖させるため、このタイミングで歯周病に感染すると、ニオイを強く引き起こす原因となります。

さらには、更年期に入ると、ホルモンの急激な減少唾液の分泌量が減ります。
これが原因となり、口のニオイが強くなることもあります。

このように、女性ホルモンによる影響で、女性は男性よりも口臭が発生しやすいといわれています。

生理時や妊娠時、更年期の時期を迎えたら、口臭予防を意識しましょう。

欧米では、誰もが持つ生理的口臭の対策として、ブレスコントロールするという習慣があります。

通常の歯みがきに加えて、口臭予防に特化した歯みがき粉ブラシマウスウォッシュで入念にケアし、ニオイをコントロールするというもの。
日頃からしっかり気を使っているため、欧米人には、口臭があまりありません。

生理的口臭は、効果的な対策をすることでコントロールできるのです。

食事や嗜好品によるもの

食事や嗜好品によるもの

たまねぎやにんにく、にら・ねぎのような、ニオイの強い食材で生じる口臭もあります。
加えて、お酒たばこの嗜好品もニオイが出やすくなります。

ニオイのもとが体内に吸収後、血液循環を経て肺に運ばれ、臭気として吐き出されることが原因です。

喫煙者の場合、たばこに含まれるタールやニコチンが原因で口臭が起こることがあります。
たばこを吸うことで、タールやニコチンの微粒子が口腔内の粘膜に付着します。
タールには特有のニオイがあり、ニコチンの微粒子とともに、口腔内の血液循環を悪化させます。

結果、唾液の分泌が抑えられて、ニオイを引き起こす原因となるのです。
もとからある自分のニオイとタール・ニコチンが合わさることで、ニオイの強さも倍増することもあります。

ただし、飲食や嗜好品が原因のニオイは、時間の経過とともになくなる一時的な口臭です。

ニオイの原因を控えれば、自然と改善されていくでしょう。

病気によるもの

病気によるもの

周囲に不快感を与えるほどの強いニオイの原因は、歯周病や内科的疾患の可能性が高いです。

虫歯歯周病、歯垢・歯石は口臭を発生させる原因になります。
歯周病は、歯周ポケットなどの口腔内で強い臭気が作られるため、口臭がひどくなります。

けれども、不思議なことに、本人は気づかないケースがほとんどです。
というのも、ニオイが慢性化すると、そのニオイに慣れてしまい、自分の中でいやなニオイとして認識できなくなるからです。

また、糖尿病動脈硬化のような全身疾患も病気特有のニオイを引き起こす原因となる場合があります。

これらのニオイを病的口臭といいます。
病的口臭が進行すると、本人と直接会話をしていなくても、部屋中にニオイが蔓延し、本人が退出したあとにもニオイが残っていることがあります。

虫歯と歯周病(歯肉炎・歯周炎)と口臭について

虫歯

虫歯

虫歯があると、虫歯のポケットに食べかすがたまりやすくなります。
この食べかすは細菌の大好物。

細菌が活発に活動し始めると、食べかすが分解されニオイが発生します。

自分には虫歯はないと思っていても、見えない部分で虫歯が進行している可能性があるので要注意です。

また、神経が腐ってしまった虫歯が1本でもあると、その神経自体が腐臭を放ち始めるので、すぐに病院で処置してもらいましょう。

歯周病

歯周病が進行している場合も、周囲にわかるほどの強い悪臭を放ちます。

歯が抜け落ちるほど進行した状態になってから、ようやく自分のニオイに気づき始めることも。
中には、そのような状態になっても自分では全く気づけない場合もあります。

歯周病の進行過程を詳しくみていきましょう。

歯周病

(1)歯肉炎
歯垢が歯肉の溝に入ると、歯肉炎となり、ちょっとした刺激で出血します。
歯みがきのとき、歯ぐきから出血した経験がある方もいるかもしれませんが、この状態は初期段階。
口臭も、朝起きたときにニオイを感じる程度です。
ニオイを気にすることなく日常生活を送っています。

(2)歯周炎(軽度)
歯肉炎は、進行すると歯の骨組織に影響を及ぼし、徐々に歯がグラグラと動くようになります。
いわゆる歯周炎の状態で、この状態になると、ほとんどの場合、自分でも口のニオイがわかります。
口のニオイの不快感に、自分で気づき始める段階です。

(3)歯周炎(中度)
さらに進行すると、舌苔が黄色く変化し、目立つようになってきます。
唾液に血液が混じることもあり、歯ぐきから膿が出る・歯ぐきが腫れるといった症状があらわれます。
この段階になると、腐ったようなツンとくる刺激臭が発生します。

(4)歯周炎(重度)
最終段階になると、歯の骨組織の破壊がすすみ、抜歯するしか方法がなくなります。
1日中強い悪臭がし、部屋中に悪臭が蔓延することもありますが、この段階でも本人が全く気付かない場合があります。
自覚がなくても、周囲に不快感を与えるニオイを発していると思ってください。

ストレスや心理的なもの

ストレスや心理的なもの

口のニオイは、疲れストレスとも密接に関連しています。
これらによって唾液の分泌量が減少するのです。

例えば、周囲はニオイを感じていないのに、本人だけが過剰に意識していると、実際に口臭が生じてしまうことがあります。
これを心理的口臭といいます。

自分の口のニオイを意識しすぎた結果、会話をすることなどに過度なストレスを感じてしまうのです。
また、人前で話し始めたばかりの息のニオイが強くなる傾向にあるのもストレスのためです。

赤ちゃんの口は、ニオイがほとんどありません。
赤ちゃんの口の中はよだれであふれており、唾液の分泌量が豊富なのです。
その上、大人のようなネバネバした唾液ではなく、サラサラとしています。
サラサラの唾液は酵素がたくさん含まれている何よりの証拠。

赤ちゃんの口にニオイがないのは、酵素が活発に働いているからなのです。

つまり、口の中でいやなニオイを引き起こさないためには、サラサラ唾液を作り出し、スムーズな流れにすることが重要です。

唾液の流れがスムーズになると、些細なことではニオイが発生することはありません。

唾液は、気持ちが安定しているときに多く分泌します。
反面、不安や心配にとらわれてばかりだと、唾液の分泌量は減少し、よけいなニオイを引き起こすのです。

口臭をセルフチェック!

自分では気づきにくい口のニオイ。
家族であっても面と向かってはなかなか伝えづらいですよね。

実は、簡単に自分の口のニオイを確認できる方法があります。
自宅で手軽にセルフチェックが行えるので、ぜひ試してくださいね。

舌の状態を見る

舌の状態を見る

舌の状態を見るだけで、体調や心理状態がわかることがあります。
つまり、舌の状態を見ることで健康状態がわかり、ニオイの対策もできるのです。

体の不調を見逃さないためにも、鏡を見ながら舌の色味や変化を時々確認してみましょう。

どのような場合にニオイを気にするべきなのか、触れていきます。

舌苔が舌を覆っている

唾液量が不足すると、口腔内の自浄作用が落ちて舌の上に白く分厚いコケが付着します。
この白いコケは舌苔(ぜったい)と呼ばれる細菌の固まりです。
この白いコケが舌全体につき真っ白になっていると要注意です。

正常な舌の周囲には基本的に何もありません。
細菌は唾液で流されるため、健康な舌の状態では舌苔はほとんど付着しないのです。

また、黄色い舌苔は、虫歯歯周病、加えて糖尿病動脈硬化などの生活習慣病が潜んでいる可能性があります。
特に歯周病が進行した状態ではその傾向は顕著です。

たばこを吸う習慣がある方にも、黄色い舌苔が付着しやすくなるので、ヤニなども含め口臭が気になる方は、禁煙するのも良いでしょう。

舌の中央が黄色くなっている場合は、消化器系の疾患が原因の可能性もあります。

体調が悪化すると、舌苔に加えて水分不足から舌に深いシワができます。
舌苔が分厚く付着して舌にシワができると、ニオイもひどくなります。

疲れ・ストレスにより舌苔の量が増加し、濁った白色に変化することもあります。

朝起きた際の舌の状態を、一度確認しておくと良いでしょう。

色味に異常が生じていないか

舌の状態を知るために、色味を見てみましょう。

健康な舌は、薄いピンク色で白いコケが少しだけ付着しています。
先端から奥に行くにしたがって、薄い白い舌苔が少しだけ付着している程度です。

舌苔が全くなく、きれいな赤色の舌には注意が必要です。
そのような舌は、実は体の異常のあらわれなのです。

病的口臭についてはすでに説明しましたが、多くの病気は口臭という現象を伴ってあらわれます。

赤色は、舌全体が熱味をおびていることを示しています。
紅舌」と呼ばれる状態の良くない舌で、肉の焦げたような口臭がすることもあります。

男性に多く見られる症状ですが、更年期の女性にも見られます。
脳梗塞も疑われるので、このような症状があらわれたら、速やかに病院にかかりましょう。

そのほかにも、青色・紫色になる「青紫舌」、黒褐色に染まる「黒毛舌」など、色も疾患もさまざまです。
少しでもおかしいなと感じるようなら、紅舌と同様、直ちに医師の診察を受けましょう。

唾液の味やニオイをチェックする

唾液の味やニオイをチェックする

歯垢や食べかすが口腔内に残っていると、唾液に酸味や苦味を感じることがあります。

いつもと違う味覚を感じたら、唾液や舌苔を手の甲にうつしてみましょう。
乾燥して手の甲からいやなニオイを感じるようなら、口臭が発生している可能性があります。

また、口をつけたコップや箸からいやなニオイを感じたときも、口臭を疑った方が賢明です。

コップやビニール袋に息をはいて、自分の息のニオイを確かめるのも手です。

口腔内で酸味を感じる理由は、食べかすが残っている唾液の分泌不足唾液の働きの低下の3つが考えられます。

特に甘いものの食べかすが口腔内に多く残っていると、酸味のきついニオイが引き起こされます。
心配や緊張といった心理的な不安が続くと、苦味を感じるようになるでしょう。

口臭測定器を使う

口臭チェッカー

専門的な測定器のある歯科では、綿密にニオイの測定を行うことができます。
ですが、時間のない人には通院時間の確保も難しく、歯科を受診するほどではないと考える方もいるでしょう。

そのような方は、家庭用に販売されている測定器を購入するのはいかがでしょうか。
家庭用の測定器は、口臭チェッカーと呼ばれ、手頃な価格で多くのメーカーから商品が販売されています。
息を吹きかけるだけで、ニオイの強さを即時に確認できる手軽さが魅力。

歯科での専門的な測定器よりは精度が下がりますが、自宅で簡単にニオイのチェックが行えるのは、時間のない人にとっては大きなメリットでしょう。

口臭チェッカーはコンパクトなものが多く、携帯することも可能です。
鞄に入れて外出先で自分の息が気になったときなど、さっと取り出して気軽にセルフチェックができれば、ストレス緩和にもなりますね。