今回は計算問題とクイズ問題を2問集めてみました。どれも1分程度で解ける難易度になっています。脳トレ効果を上げるなら、制限時間内クリアを目指してください。
計算間違いに注意!「2+6×6÷12」の答えは?
今回の1分脳トレは、暗算で脳を鍛えるシンプルな計算問題に挑戦してください。トリッキーなことをせず、普通に計算すればいいだけですから、計算間違いにさえ気を付ければ正解できるはず! 「2+6×6÷12」の答えは?
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【答え】 5
「+、-、×、÷」の四則演算を使う計算式では、( )がない場合は「×」と「÷」を先に計算し、「+」と「-」は後から計算するというルールがあります。これに従って問題の式を( )付きで表記すると次のようになります。
2+6×6÷12
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2+(6×6÷12)
掛け算と割り算が混在するときは、式の左から順番に計算しなくてはいけません。答えを求める計算は以下のとおり。
2+(6×6÷12)
=2+(36÷12)
=2+3
=5
答えが「4」になってしまった人は、四則演算のルールを忘れて左から計算していたのでは?
3人の村人!「しょうじき」「ほらふき」「あいまい」は誰?
クイズの定番、証言から特定の人物を見つける問題です。問題文をよく読んで、答えを見つけてください!
【問題】
あなたはある村を訪れました。「A」「B」「C」3人の村人が迎えてくれたのですが、3人はバラバラのことを話しています。
この村のことを教えてくれた人から、ここの村人は本当のことをいう「しょうじき」、常に噓をいう「ほらふき」、いつも適当なことをいう「あいまい」の3人がいると聞いていました。
A: 自分はほらふきではない
B: 自分はあいまいではない
C: 自分はしょうじきではない
この発言から、A・B・Cがそれぞれ誰なのか当てましょう!
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【答え】 A: ほらふき B: しょうじき C: あいまい
その考え方を説明しましょう。
まず「ほらふき」から探しましょう。「ほらふき」は常に噓をいうため、真逆のことを話している村人が該当します。仮にBを「ほらふき」とした場合、「自分はあいまいではない」は正しいため×。同様にCも本当のことですからこれもなし。つまりAの「ほらふき」が確定します。
残るBとCのどちらかが「しょうじき」に。「しょうじき」は常に本当のことを話すのですから、Cが「しょうじき」では嘘をついていることに。これでBが「しょうじき」、Cの「あいまい」がわかるのです。
まとめ
気分転換と暇つぶし、そして頭の体操にピッタリな脳トレでまたお会いしましょう!